セミナー名 |
業務でエクセルを使うなら知っておきたい エクセル業務の改善術入門 〜データ集計・分析等のエクセルリテラシーを習得する〜 |
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開催日時 | 2025年6月30日(月)10:00〜17:00 |
講師 | 一般社団法人価値創造機構 理事長/公認会計士 村井 直志 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 41,800円 |
ねらい | ≪開催趣旨≫ 民間企業、行政機関ともにエクセルは最も使用されているビジネスツールの一つです。 その一方で、汎用性の高さ故に「属人化」しやすいツールでもあり、作成者の異動や退職により管理ができない「野良エクセル業務」の増加が問題になっている企業/団体は少なくありません。 そこで、数式や関数に過度に依存しないエクセル業務の改善法を学ぶ標記講座を開催いたします。「脱エクセル」という言葉が広まって久しいですが、むやみに脱するのではなく、正しい活かし方の一例を解説いたします。 エクセルの“機能”を正しく理解し、エクセルに代わる管理方法も併せて学ぶことで、DXを見据えた業務改善知識を身に着けていただきます。 ≪セミナーのGOAL≫ 1 データ集計・分析等に不可欠なエクセルリテラシーを習得する。 2 業務で使うと便利なエクセルの機能を、演習を交えて理解する。 |
プログラム内容 |
1. 生産性を落とす「ネ申エクセル」と「エクセル依存症」 (1)難解な「計算式」がエクセル業務の引継ぎを困難にする (2)分かりやすい「計算式」にするヒント 【デモ】関数を組み合わせ過ぎた、複雑な 計算式の解読方法 (3)エクセル業務の改善は「セル」から「列」への思考転換が必要 (4)上手な業務改善のたった一つのポイント 2. 「機能」を活用すれば、エクセル業務は改善できる (1)単純作業をなくすには、壊れやすい「関数を使う計算式」よりも「機能」を使う 【事例】「ベタ打ちの表」というレガシー エクセルが招いた不具合 (2)「テーブル」の活用が脱エクセルの第一歩 【デモ】テーブルで使うと便利なエクセル関数 (3)用途で使い分ける、エクセル「機能」 3.「ピボットテーブル」で、分析レベルを上げる 【デモ】ピボットテーブルの基本 【デモ】ピボットテーブルの便利機能 【デモ】『モダンExcel』を踏まえたデータ分析 基礎知識 4. データ集計・分析に必須、「モダンExcel」の基礎 (1)モダンExcelでできること 【デモ】モダンExcelで使える機能・関数 (2)ワークシートは「表現の場」と考えるとうまくいく 5.エクセル業務の改善に役立つ、3つの「関数」 【デモ】一致項目を返す 【デモ】条件判定する 【デモ】あらゆる計算の記述を可能にする 6. エクセル業務の取捨選択 (1)エクセル業務のメリット (2)エクセル業務のデメリット (3)エクセル業務で守るべきポイント 7. 「脱エクセル」の潮流 (1)その業務は「エクセル」というツールで本当に大丈夫か? 【事例】「脱エクセル思考」した組織 (2)有力な「脱エクセル」ツール ※講義では、Microsoft365のExcelを用いて解説します。 ※【デモ】と表示されているプログラムは、デモンストレーション形式で進行いたします。 ※プログラムは開催時を最新内容とする為、変更する場合がございます。 |
講師プロフィール | 一般社団法人価値創造機構 理事長/公認会計士 村井 直志(むらい ただし)氏 【講師略歴】 大手監査法人・コンサルファーム・税務事務所などを経て、現職。 日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営委員会委員、 税務第一委員会委員、業務委員会委員、独立行政法人中小企業基盤整備機構 IT推進アドバイザーなどを歴任。第34回日本公認会計士協会研究大会に研究論文 「CAATで不正会計に対処する、EXCELを用いた異常点監査技法」選抜。 【主な著書】 「会計ドレッシング10episodes」(東洋経済新報社) 「決算書の50%は思い込みでできている」(東洋経済新報社) 「会社四季報から始める企業分析最強の会計力」(東洋経済新報社) 「経営を強くする会計7つのルール」(ダイヤモンド社) 「経理に配属されたら読む本」(日本実業出版社) 「CAAT で粉飾・横領はこう見抜く」(中央経済社) 「しくみ図解 会計思考のポイント」(中央経済社) 「よくわかる「自治体監査」の実務入門」(日本実業出版社) |
対象 | ●エクセルの管理・引継ぎでお困りの方 ●エクセルで集計・分析作業等を迅速にこなしたい方 ●「脱エクセル」の考え方を業務へ取り入れたい方 |
備考 | メールマガジンでは、新規講座や申込を開始したセミナーを定期的にご案内しております。 お見逃しのないよう、ぜひご登録ください。 |
【ご参加にあたってのお願い】 | 本セミナーでは、Microsoft 365を使用して講義を行います。
お申込み時に、必ずご確認ください
【ご参加方法】 Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。 詳細は こちらからご確認ください。 【お申込み後の流れ】 ・参加券およびご請求書は、連絡ご担当者様に送付いたします。 ・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。 ・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に送付いたします。 ・会場参加への変更は、開催日の5営業日前までにご連絡ください。 【受講上の注意事項】 セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。 また自ら、又は第三者を通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信 その他著作権・知的財産権を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。 |
会場 | 【オンライン参加】ZOOMによるLive配信 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 中村 |
tms@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-6632-7140 |