セミナー詳細

セミナー名
監査人のためのサイバーリスク対策早わかり講座

〜 文系視点で実務的なサイバーセキュリティ・サイバーコンプライアンス 〜
開催日時 2025年(令和7年)1月17日(金)10:00〜17:00
講師 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 公認不正検査士(CFE)
戸村 智憲 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい ◆◆開催にあたって◆◆
 昨今のDX推進や生成AI活用の掛け声に呼応して、それらに宿命的なサイバーリスクへの対策・脆弱性・改善点 などを、監査人として把握・指摘・指導することが強く求められています。
 加えて、サイバーテロやサイバー攻撃に備え、自社・サプライチェーン全体で、サイバーリスク対策の底上げや 監査指導・監査指摘・改善提案をしていく必要があります。
 そこで、監査人自身のプライベート(ご自宅・ご家庭・ご家族)でも、また、監査活動・業務面でも、わが身も 組織も守るサイバーリスク対策・サイバーコンプライアンス対応について、文系監査人の目線・経営視点・現場感 覚でわかりやすく実務的な「はやわかり講座」をご用意しました。
 エッセンスをギュッと凝縮してお届けする1日間セミナーで、監査人にとってのサイバーリスク対応力アップへ のヒントを盛りだくさんでお届けします。


⇒パンフレットはこちらをクリック

プログラム内容 1.サイバーリスク対策の過去・現在・未来
•ITに疎い監査人にとってのサイバーリスク対策というハードルを越える
•IT用語を使わずに文系視点でかみ砕いてサイバーリスクを見つめなおす
•全国的に見受けられる監査法人からのIT統制の監査指摘一覧と対策ポイント
•DX推進に呼応して宿命的なサイバーリスク対策を監査人としてどうするか?
•生成AIの光と影:生成AIのワナの考察とGPT監査の主要なテスト手法
•サイバーセキュリティ事件簿:世の中を騒がすサイバー攻撃のあれこれ
•ランキング形式でお届けするサイバーセキュリティの重要課題と対策
•要するに実務的に何をどうするよう監査指摘・監査指導すれば良いのか?
•「パスワードを定期的に変更する」は国際的な非常識:どう監査指導する?
•金をかけず日々の習慣でサイバーリスク対策の底上げをする7つのポイント
•DX・生成AI・リモートワークなどでのサイバーリスク対策や監査上の留意点
•サイバーリスク保険や補助金・助成金を活用する監査指摘・監査指導のヒント
•サイバー攻撃・ウイルス感染の「いざという時」にどうする?
•普段からのサイバーリスク対策訓練・緊急対応チーム作り・相談先について
•危機管理型クラウドでのIT-BCP・DR(ディズアスタ・リカバリー)対策
  など

2.サイバーコンプライアンス:サイバー関連の法的な15のポイント
•監査人が知っておきたい主なサイバー関連の主な法的課題と対応:
 @不正アクセス禁止法
 A不正競争防止法・営業機密保持
 B欧米や中国などでの反スパイ等の関連法令
 C通信傍受法(犯罪捜査のための通信傍受に関する法律)
 D電子署名法
 E電子帳簿保存法
 F経営陣・幹部・管理職における善管注意義務や管理監督責任
 G役職員すべてに関わるソーシャルメディアコンプライアンス
   (SNSコンプライアンス)((C)戸村智憲)
 HSNS投稿と誹謗中傷・厳罰化された侮辱罪・名誉棄損・メディア等での違法性阻却事由
 Iサイバー空間での人権リスクやハラスメント(メタバース/VR/SNS/ネット上における諸課題)
 J個人情報保護法・番号法などにおける4つの安全管理措置
 Kテレワーク/リモートワーク/ワーケーションにおける外部作業環境でのサイバーリスク対策
 Lシステム管理基準/システム監査基準
 Mサイバーセキュリティに関するガイドライン類
 Nサイバーテロ対策/サイバーテロに備える自社・サプライチェーンでの監査指導、など
•平時/有事のリモート監査対応の課題と対策ポイント
•各種IT機器とサイバーリスク対策
•訴訟対応と賠償金リスク対策でのサイバー保険での備え
•いざという時の緊急対応と情報源
など

3.質疑応答
・本セミナー内容やそれ以外のことでも、厚意の範囲・無理ない範囲でお悩み相談を承ります。
※本セミナーの指導項目などについては、最新の動向などをより良くお届けできるよう、事前の予告なく増補・補足・改訂・修正・変更などを行う場合がございます。予め悪しからずご了承下さいませ。

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講師プロフィール 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 公認不正検査士(CFE)
戸村 智憲 氏


早稲田大学卒。米国MBA修了(全米トップ0.5%のみ授与される優秀大学院生受賞)。米国博士後期課程(Ph.D)中退。
国連勤務にて、国連内部監査業務の専門官、国連戦略立案専門官リーダーなどSDGs・ESG・CSR関連を担当。
民間企業役員レベルで監査統括・人事総務統括など、上場IT企業JFEシステムズ(株)アドバイザー、経営行動科学学会理事、JA長野中央会顧問、岡山大学大学院非常勤講師などを歴任。
監査法人の代表社員をはじめ、公認会計士や弁護士、大手コンサルタントなどの専門家を指導する講師としても登壇。NHK「クローズアップ現代」TV出演・番組監修、テレビ朝日「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」番組監修、日テレ日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」航空監修・ドラマ出演などをはじめ、TV・ラジオ・新聞・雑誌などでの出演・寄稿・連載多数。
経営指導・講演・書籍執筆の3つの柱で活動し、全国各地にて年間120講演程度。指導先は上場最大手企業から中堅中小企業、金融機関、商社、医療福祉機関、農協、自治体、学校法人など経営陣から各階層まで幅広く担当。
コーポレート・ガバナンス・アワード大賞選考委員長、日本取締役協会会員、日本内部統制研究学会正会員など産学ともに活動中。現在の著書33 冊。代表作に『クリエイティブ監査への道:“ 経営に資する監査”の再考と再興』(税務経理協会)、『企業統治の退廃と甦生』(中央経済社)など。
日本の人気講師ランキング3位(日経産業新聞しらべ)。

対象 監査役、内部監査部門、リスク管理部門、総務部門、
内部統制部門、コンプライアンス・CSR部門、
監査法人、監査系コンサルタント、ISO部門など
備考 ●本部事務局移転に伴い、電話番号が変わります●
本会本部事務局は8月5日(月)に移転し、同日から移転後のビルにてセミナーを開催いたします。
その為、「8月5日(月)からのお問合せ」は、03-6632-7140へおかけいただきますようお願いいたします。
※8月2日(金)までで廃止となる電話番号は03-3403-1972、03-3403-1891です。
※移転に関する情報は本会HP内(PDF)でご案内しております。
 https://www.noma.or.jp/Portals/0/999_noma/pdf/itenHP.pdf


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会場 [オンライン参加]ZOOMによるLive配信
会場電話番号 03-6632-7140
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松嶋
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7140
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