セミナー詳細

セミナー名 マイナンバー対応監査(安全管理・利用等)の進め方と留意点
開催日時 平成30年3月13日(火)10:00〜16:00
講師 プリンシプルコンサルティングBCP研究所
所長  林田 朋之 氏
会員参加料(税込) 32,400円
一般参加料(税込) 37,800円
ねらい 〜〜管理上の責務から監査に必要な視点まで、最新動向を踏まえて解説〜〜

 平成28年からマイナンバー制度が開始され、平成29年からは、税務ばかりでなく、年金に関する運用もはじまりました。今後も業種を問わず、様々な分野でのマイナンバー制度の利用・拡大が予想されます。そのため、企業はその規模の大小に関わらず、マイナンバーについて極めて高いレベルでのセキュリティ管理と適切な利活用を前提とした運用が求められています。
 本セミナーでは、主に監査部門の方を対象に、自社のマイナンバー制度に対する適切な管理・対応状況をチェックするための「マイナンバー対応監査」の具体的な進め方や監査の視点・留意点等について、演習も交えてわかりやすく解説いたします。
プログラム内容 1.マイナンバー制度の最新動向
 (1) マイナンバー制度の概要
 (2) 特定個人番号の利用範囲
 (3) 企業が実施すべきマイナンバー対応とは
 (4) 関連法規とガイドライン

2.マイナンバーの管理範囲
 (1) 企業がマイナンバー法の適用を受ける範囲
 (2) 特定個人番号の利用制限
 (3) 特定個人番号の提供制限

3.安全管理措置
 (1) 安全管理措置の考え方
 (2) 委託の考え方
 (3) 個人情報保護委員会と罰則

4.マイナンバー管理システム
 (1) マイナンバー管理システムの概要と留意点
 (2) マイナンバー管理システムと訓練・PDCA

5.マイナンバー管理の内部監査
 (1) マイナンバー監査の概要
 (2) マイナンバー監査が他の監査と違うポイント
 (3) マイナンバー監査の計画
 (4) マイナンバー監査の準備
 (5) マイナンバー監査のチェックリスト作成
 (6) マイナンバー監査の情報収集
 (7) マイナンバー監査の報告

【演習】マイナンバー監査演習
 マイナンバー監査において、各グループに与えられた資料を基に監査報告書を作成・発表します。

6.マイナンバー監査の課題と留意点
 (1) 情報セキュリティ対応に関する課題
 (2) 監査の実施とコンプライアンスに関する課題
 (3) その他の留意点
講師プロフィール 北海道大学大学院修了後、富士通株式会社入社、その後米シスコシステム入社。
金融、製造など大企業の大規模・国際ネットワーク、国立大学等のキャンパスネットワーク、自治体ネット、キャリアのネットワークなどのネットワーク構築技術支援およびプロジェクトマネジメントを担当。その後、独立し、大企業、中堅企業の危機管理、震災および新型インフルエンザのBCP(Business Continuity Plan: 事業継続計画)、IT、情報セキュリティ、クラウド・リスクマネジメントなどのコンサルティング業務を実施。
情報処理推進機構によるITスキル標準レベル6として、CIO/ CRO/ CSO代行業務。また、BCP講師としてNHKニュースにも出演。
【雑誌記事投稿】
日経コミュニケーション・日経BP、学会発表、シンポジウム発表など多数。
対象 監査部門、情報システム部門、経営企画部門、総務部門
その他、本セミナーにご関心をお持ちの方々
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail sasakia@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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