セミナー名 |
企業IR担当者の役割と実務ポイント 〜プライム上場企業にとって効果的なIRのツボも習得!〜 |
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開催日時 | 2024年2月15日(木)10:00〜16:00 |
講師 | J-Eurus IR 株式会社 代表取締役 岩田 宜子 氏 J-Eurus IR株式会社 シニア・マネージャー 原山 真紀 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 40,700円 |
ねらい | プライム市場の創設によって、企業と資本市場、ステークホルダーをつなぐコミュニケーションツールとして、またコーポレートガバナンス・コードへの対応として、IR(Investor Relations)活動の進化・深化が期待されています。 金融商品取引法や取引所規則にもとづく制度上のディスクロージャーと異なり、IR では開示する情報の種類や時期などが企業の自主性に任されているという特徴があります。すなわち、自らの企業イメージを高め、投資家と良好な関係を構築してスムーズな資金調達に結びつけるという、戦略的意図を持ったマーケティングの一環であるといえます。企業の実務担当者もこの点を念頭に置き、明確なターゲットと目標を設定した上で実効性の高いIR を行っていく必要があります。 本セミナーでは、投資家の心をつかみ、企業の成長に資する「攻め」のIR を実現するため、担当者が知っておくべき実務知識を基本からわかりやすく解説いたします。また、スチュワードシップ・コード、さらに、プライム市場上場企業としてふさわしいIR とコーポレートガバナンス・コードに関しても取り上げてまいります。 |
プログラム内容 | ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ マイク・カメラ機能のあるパソコンをご用意ください。 ビデオをON、発言時にはマイクON(ミュート解除)にしてご参加ください。 ※マイク付きイヤホンでご参加ください。 インターネットは有線で繋いでいただくことをおすすめしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 1:IR (Investor Relations) とは何か 〜戦略的な企業価値向上のツールである〜 (1)今、期待されているIRとは (2)経営との関係 (3)「情報を出す」だけでは意味がない (4)各ステークホルダーとの関係 2:何を開示するのか (1)経営戦略・ビジョン(トップのメッセージ) (2)決算報告 (3)有価証券報告書 (4)各種財務データ (5)株式・債券に関わる情報 (6)コーポレート・ガバナンス (7)ESGに関する情報発信 (8)その他 3:実務上のポイントと留意点 (1)情報収集(社内・社外) (2)資料作成 (3)投資家への説明 (4)投資家との関係構築 (5)メディア対応 4:主要なターゲットとそれぞれの特性 〜「何を知りたいのか」「どこを見ているのか」を把握する〜 (1)個人投資家 (2)国内機関投資家 (3)海外機関投資家 (4)株主判明調査 (5)証券アナリスト(セルサイド・アナリスト) (6)記者(メディア) 5:様々な場面におけるIRと戦略 (1)会社説明会 (2)決算説明会 (3)その他IRミーティング (4)個別面談による説明 (5)海外での説明会 (6)株主総会 (7)インターネット開示 (8)プレスリリース(メディア発表) 6:PRとIRについて 7:隣接部門との連携が不可欠 (1)広報部門 (2)財務部門 (3)総務部門 (4)法務・コンプライアンス部門 (5)その他 8:IRをめぐる最近のトピック (1)コーポレートガバナンス・コードとは (2)非財務情報の開示と統合報告の導入 (3)取締役会評価の実際(形式重視から実効性重視のガバナンスへ) 9:これからのIRに求められる役割 (1)「攻め」の「マーケティング活動」であるIRとプライム上場企業にふさわしいIRとは (2)投資家の期待する非財務情報とのギャップ (3)経営トップとの意思疎通がカギ! (4)投資家と経営トップをつなぐ橋渡しになる 10:質疑応答 ※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。 |
講師プロフィール | J-Eurus IR 株式会社 代表取締役 岩田 宜子 氏 慶応義塾大学経済学部卒。米系銀行の東京支店にて、外国為替、融資、ALM 分析、リスク管理計画など多岐にわたる業務を経験。 1992 年よりIR 業界でのキャリアを開始。米国IR コンサルティング会社、テクニメトリックス(現:トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズ)の日本・韓国担当シニア・ディレクターを経て、日系初のグローバル・IR ・ガバナンスコンサルティング会社、J-Eurus IR を設立。 日本に軸足を置いた本格的なIR・ガバナンスコンサルティングビジネスを展開。顧客企業の個別ニーズにあったテーラーメード型IR ガバナンスプログラムを策定、プロクシーファイト(ただし、発行企業先のみ)を含め日本企業を支援している。 2016 年、京都大学にて博士号(経済学)取得、日本IR 学会理事。 【著書】 2001年1月 東洋経済新報社より近藤一仁氏との共著で「投資家・アナリストの共感をよぶIR」を出版。 2010年8月 日経新聞「目からうろこ」シリーズ「企業統治開示の新潮流」8回執筆。 2011年8月 日経新聞「なるほど投資講座」シリーズ「企業統治開示の最新事情」4回執筆。 2014年12月 同友館より「スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード〜日本企業への影響とIR活動〜」を代表執筆。 2015年11月 「コーポレートガバナンス・コードのIR対応」(中央経済社)出版。 2017年12月 商事法務「取締役会評価の現状分析と今後の課題」(共著)、その他、多数掲載。 -------------------------------------------------------------------------- J-Eurus IR株式会社 シニア・マネージャー 原山 真紀 氏 学習院大学法学部政治学科卒。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科卒、経営学修士号(MBA)取得。 大手流通企業を経て、2010年J-Eurus IR鞄社。日々のIR活動に関する細やかな支援、国内・海外株主判明調査や機関投資家へのヒアリングなどの調査・分析、海外IR/SR支援を実施。ジェイ・ユーラス・ニューズレターにて、日本企業の決算説明会に関する毎年のレポートを担当している。 【著書】 「スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード 日本企業への影響とIR活動」(共著、 同友館2014年) コロナ下の事例で考える期中に業績予想を修正する際の留意事項 (旬刊経理情報 1601号 2021年) 「海外機関投資家に株式を『持ち続けてもらう』ために」(中央経済社 企業会計 Vol.75 No.3 2023年) |
対象 | IR部門の担当者を中心に、総務・法務部門、 広報部門、経理・財務部門など関連部門の方々 |
備考 | ・お振込み期限は、講座実施日の翌月末までとなっております。 ・テキスト類は、お申込み時に記載いただいた住所にお送りいたします。送付先を変更する場合は、連絡事項欄にてお知らせください。 ・「日本経営協会会員」かのご確認は、下記URLからご確認可能です。 http://www.noma-front.com/shop/Member/member.aspx |
ご参加にあたってのお願い |
お申込み時に、必ずご確認ください
【ご参加方法】
・Zoomに接続可能かつ、カメラ、マイク機能のあるパソコンをご用意ください。 ビデオON、発言時にはマイクON(ミュート解除)にしてご参加ください。 ※マイク付きイヤホンでご参加ください。 詳細は こちらからご確認ください。 【お申込み後の流れ】 ・参加券およびご請求書は、連絡ご担当者様に送付いたします。 ・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。 ・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に送付いたします。 ※送付先変更する場合は、7営業日前までに送付先情報をご連絡ください。 (テキストは、開催日の1週間前から発送開始いたします。) 【受講上の注意事項】 セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。 また自ら、又は第三者を通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信 その他著作権・知的財産権を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。 |
会場 | [オンライン参加]ZOOMによるLive配信 |
会場電話番号 | 03-3403-1891 |
会場FAX番号 | 03-3403-1130 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 小峰 |
tms@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |