セミナー名 | BCP(事業継続計画)対策の基本と見直しのポイント |
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開催日時 | 平成29年11月28日(火)10:00〜17:00 |
講師 | プリンシプルコンサルティングBCP研究所 所長 林田 朋之 氏 |
会員参加料(税込) | 32,400円 |
一般参加料(税込) | 37,800円 |
ねらい | 〜〜事例紹介と演習を通して実践的な策定・運用実務を解説〜〜 地震多発国のわが国では東日本大震災をはじめ、熊本・鳥取地震などからも多くの教訓を学びました。平成24年には内閣府が南海トラフ巨大地震の被害想定を公表し、人的被害・建物被害の推計が明らかになりました。地方自治体ではこれらの知見に基づき、地域の実情を踏まえた独自の被害推計を行い、その結果、多くは国よりも大きな被害予測を公表しています。 この具体的な被害想定は、企業においても危機管理・事業継続計画(BCP)に大きな影響を与えています。これまで初動に重きを置いていたBCPから、訓練などの課題を反映したより本来の事業継続を目指したBCP構築へと変わってまいりました。 本セミナーでは、来るべき巨大地震から事業を守り継続するために必須の視点を解説いたします。また、BCP構築の事例紹介や、マニュアル作成・シミュレーション訓練などの演習を通し、実践的に学んでいただきます。 |
プログラム内容 | 1.巨大地震への備えと指標 2.危機管理とBCP構築の流れ 3.BCP対応策 4.BCPドキュメント(文書)構成 5.対策本部の機能と役割 6.対策本部訓練について 【演習1】対策本部シミュレーション訓練(グループワーク・ロールプレイング) 与えられた役割を通し、対策本部の模擬訓練を体験していただきます。 7.IT-BCP(ディザスタリカバリ―災害時のシステム復旧)を考える 8.災害時のメンタルケア 【事例紹介】業種別にみるBCP構築事例 製造業/物流業/商社/サービス業/小売業 9.事業影響度分析(BIA) 【演習2】事業影響度分析(BIA)とBCP活動方針の策定(グループワーク・発表) 架空企業の事業影響度とBCPを分析し、BCP活動方針策定について発表していただます。 10.これからのBCP運用と課題 |
講師プロフィール | 北海道大学大学院修了後、富士通株式会社入社、その後米シスコシステム入社。 金融、製造など大企業の大規模・国際ネットワーク、国立大学等のキャンパスネットワーク、自治体ネット、キャリアのネットワークなどのネットワーク構築技術支援およびプロジェクトマネジメントを担当。その後、独立し、大企業、中堅企業の危機管理、震災および新型インフルエンザのBCP(Business Continuity Plan: 事業継続計画)、IT、情報セキュリティ、クラウド・リスクマネジメントなどのコンサルティング業務を実施。 情報処理推進機構によるITスキル標準レベル6として、CIO/ CRO/ CSO代行業務。また、BCP講師としてNHKニュースにも出演。 【雑誌記事投稿】 日経コミュニケーション・日経BP、学会発表、シンポジウム発表など多数。 |
対象 | BCPを初めて策定される方や、見直しを検討されている方におすすめです |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 原 |
yu-hara@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |