セミナー名 |
【行政管理講座】
実対応(実戦)経験に学ぶ防災・災害対策の基本実践講座 |
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開催日時 | 2025年 7月 7日(月)10:00〜15:00 |
講師 | 熊本県初代危機管理防災企画監(防災軍師) 有浦 隆 氏 |
会員参加料(税込) | 36,300円 |
一般参加料(税込) | 39,600円 |
ねらい |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 災害対応はその初動までの準備と対応が全体を決するといっても過言ではありません。本講座は、熊本県の実対応経験を題材に、予防概念や減災オペレーションの重要性、知っておくべき防災の基礎的知識、災害対応(初動)の実態等を学んでいただくとともに、初動対応フローを直ちに作成できるよう熊本の実資料を提示しながら行政事務の要領を修得していただきます。講師は、防災軍師として熊本県における数々の予防や防災施策を考案し、風水害や熊本地震対応においてはオペレーション責任者として陣頭指揮を執った有浦氏をお招きして、防災の本質、当時の防災センターでの対策・行動などを実習体験を交えながらお話しいただきます。担当者、幹部、また議員の方々まで幅広くご活用いただける目から鱗の内容です。 |
プログラム内容 | □防災とは? ○ 職員としての心構え(使命感の醸成) ○ 防災を理解する上での絶対的入口論 ・防災の3段階 ・予防概念に基づく熊本県風水害施策の事例紹介 ○ 過去の研究と災害現場のリアル □災害対応準備と対応教訓 ○ 熊本県防災体制(当時)の研究 ○ 行政になかった“減災オペレーション”の概念導入 ○ 防災センター(と、オペレーションルーム)の工夫 ○ 教訓として取り入れた施策など ・インデックスマニュアル、災害工程管理システム(BOSS)という発想 ・新防災センターの建設、新情報共有システムの導入 ・避難所改革の提案 □風水害初動用「災害発生後のフロー」作成体験(個人研究) 1 「災害発生後にやるべきこと」の案出 2 インデックスマニュアル用初動フローの作成 3 熊本版フロー(風水害用版)の研究 □熊本地震の教訓と考察 ○ 熊本地震の概要と不期遭遇戦の戦い。 ○ 行政が欠いたもの、住民が求めたもの。 ○ 行政防災力向上のための大構想 □おわりに ○ 東日本大震災や熊本地震の忘れ物 ○ その他 |
講師プロフィール | 熊本県初代危機管理防災企画監(防災軍師) 有浦 隆 氏 1981年 防衛大学校卒業、陸上自衛隊入隊 1984年 幹部レンジャー課程卒業 1995年 大手広告代理店に出向 2011年 第47普通科連隊長 2014年 熊本県危機管理防災企画監(熊本地震対応) 2019年 熊本県危機管理防災特別顧問 2020年 (兼)熊本大学客員教授 2024年 退官(講演やコンサルなどの活動を継続) |
会場 | 一般社団法人 日本経営協会 九州本部内専用教室 福岡市博多区博多駅前1-6-16 西鉄博多駅前ビル7階 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 092-431-3365 |
会場FAX番号 | 092-431-3367 |
問合せ先 | 九州本部 企画研修グループ |
担当者 | 中間 |
kyu-semi@noma.or.jp | |
電話番号 | 092-431-3365 |
FAX番号 | 092-431-3367 |
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