セミナー詳細

セミナー名 【オンライン専用】
『新リース会計基準』の基礎実務マスター講座
開催日時 2026年2月20日(金)10:00〜17:00
講師 公認会計士 岡本 匡央 氏
会員参加料(税込) 38,500円
一般参加料(税込) 46,200円
ねらい  リース取引は多くの企業・様々な部門で広く活用されていますが、17年ぶりに「リースに関する会計基準」の大改正が行われ、@金融商品取引法の適用会社とその子会社・関連会社、A会計監査人を設置する会社とその子会社は、2027年4月1日以後開始する事業年度から適用されることが義務づけられました。
 今般の改正は、そもそもの「リース」に関する会計処理上の概念を根本から変更するものであり、その適用にあたっては、新しい会計基準の考え方を正しく理解しておくことが必須となります。そこで本セミナーでは、「新リース会計基準」の根本的な考え方をわかりやすく解説し、会計処理の留意点について説例をまじえて詳細に解説します。

※ 注:一般的な「複式簿記」の知識を有していることを前提とした講義内容となりますので、あらかじめご承知おきください。
プログラム内容 リースの基礎
 0.はじめに(貨幣の時間価値)
 1.リースを行う意義
 2.「新リース会計基準」の適用にあたって
 3.リースの定義
 4.リースの識別
 ・「特定された資産」とは?
 ・「使用を支配する権利」とは?
 ・リースの識別に関するフローチャート
 ・(設例)リースを構成する部分としない部分への対価の配分
  ほか

借手の会計処理
 5.リース期間
 ・借手のリース期間の決め方
  ほか
 6.借手の会計処理
 ・利息相当額の組み入れ
 ・(設例)原則的取扱いと簡便な売買処理
 ・借手の会計処理の考え方
 ・使用権資産の償却
  ほか
 7.簡便的な取扱い

その他の会計処理
 8.貸手の会計処理
 9.セール・アンド・リースバック取引
 10.サブリース取引

税務処理、ほか
 11.リース取引と税務
 ・新基準とリース税制の主な相違点
  ほか
 12.「新リース会計基準」の適用に関する実務上の論点
 ・新基準の適用準備における実務上の論点
  ほか

講師プロフィール 公認会計士 岡本 匡央 氏
 2003年 大阪大学経済学部を卒業。中央青山監査法人、有限責任監査法人トーマツにおいて、多岐にわたる業種、グローバル企業から中小企業までの会計監査・財務調査・内部統制構築支援等の業務に従事。2012年 岡本公認会計士事務所を開設。
 現在は、ネクサス監査法人のパートナーを務めるほか、連結財務諸表作成支援、経営アドバイザリー、原価計算構築支援等の各種業務を行っている。また、公認会計士試験予備校において「管理会計論」の全国収録担当講師として、多くの受験生からの絶大な支持を得ている。
備考 ※電卓をご準備ください。
受講要領・留意事項 〈受講要領〉
‣本セミナーでは、Zoomウェビナー形式ですので、WEBカメラ・マイクはご不要です。
‣テキストは、開催の約5営業日前を目途に、お申込み時の住所宛てに郵送いたします。
‣ウェビナーIDは、開催の約3営業日前を目途に、お申込み時のメールアドレスへ送信いたします。
 必ず、ご連絡のつく住所・メールアドレスをご記入ください。

〈留意事項〉
*ウェビナーIDはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom接続環境(パソコン、有線およびWi-Fiのインターネット回線を推奨)をご準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、個別の対応や返金は
 できかねますので、ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン専用(Zoomウェビナー形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 浅川
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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