セミナー詳細

セミナー名
BCP監査の視点と具体的手法
〜経営的側面から複合災害にも対応できる〜
開催日時 2025年1月16日(木)10:00〜17:00
講師 プリンシプルBCP研究所 所長
林田 朋之 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい 能登半島地震の発生を受け、首都直下地震、南海トラフ地震への警戒感が高まる中、企業のBCP活動に対して、経営陣やステークホルダーからの期待感はより増してきています。
一方、危機管理やBCPの統制部門(総務部門)では、BCPそのものの実効性への不安やスキルの継承性という課題を抱えたままであり、特に上場企業に課せられる2024年度からのJ-SOX改訂内容は、内部監査に重点が当てられ、経営陣も対象となり、全社の統制レベルが評価されることになりました。
本講演では、従来の監査手法に加え、BCP全体を監査するためのプロセス評価法をベースにした新たな監査手法についても解説を行い、演習を通じて、その監査手法について学んで頂きます。
プログラム内容 (※全面改訂※)
1. 巨大地震連続発生への懸念とBCP

2. BCPの基本原則と求められる変革

3. J-SOX制度改訂とBCPガバナンスの強化とは

4. ITリテラシの強化とBCPの実効性

5. リスクマネジメントとBCP

6. 災害対策本部と事務局の作業

7. 監査部門のためのBCP基礎知識

8. 事業影響度分析の重要性

9. BCP内部監査の役割

10. BCP内部監査の手法(レガシータイプ)

11. 企業レベルのBCPチェック項目

12. 令和6年J-SOX制度改定

13. グループ監査の改訂

14. BCP内部監査の新手法(レベル判定手法)

15. 3線モデルとBCPガバナンスの構造変化

16. 従来のBCP内部監査の課題

17. 新しい監査評価モデルの導入意義

18. 評価モデルのためのプロセス設定(例)

19. BCPプロセス評価チェックリスト(例)

20. レベル判定を利用した内部監査評価

21. BCP監査の報告(新手法のケース)

22. BCPにおける経営的視点の課題と内部監査

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール プリンシプルBCP研究所 所長
林田 朋之 氏

 北海道大学大学院修了後、富士通株式会社入社、その後米シスコシステムズ入社。
 金融・製造業・流通業など大企業の大規模ネットワーク構築のプロジェクトマネジメントを担当。
 その後、独立コンサルタントとして、大企業、中堅企業に向けた、震災および感染症、自然災害のBCP/危機管理、リスクマネジメント、情報セキュリティ、IT、AI/DX などのコンサルティング業務を実施。
 日経BP、ダイヤモンドオンライン、リスク対策ドットコム等への記事投稿、学会シンポジウム発表、各種セミナー講演、企業内研修、テレビ・ラジオ出演など多数。
対象 内部監査部門の方
経営企画部門・リスク管理部門の方
情報システム部門の方
備考
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ご参加に当たってのお願い
お申込み時に、必ずご確認ください
【ご参加方法】
Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。
オンライン専用講座です。複数回のグループワークを実施するためビデオ・マイク付のPCで、ビデオONでご参加ください。
(場面に応じて、ミュート解除でご参加いただきます。)
※ビデオ・マイク機能のないPCでのご参加は、ご遠慮いただきます。ご了承ください。
ビデオ画面下には、名字(例 山田)の表示をお願いします。
2名以上ご参加いただき、同じ場所で受講される場合は、ヘッドセットをご準備いただきハウリングを防止してください。
詳細は こちらからご確認ください。

【お申込み後の流れ】
・参加券およびご請求書は、連絡ご担当者様に送付いたします。
・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。
 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。
・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に送付いたします。
・会場参加への変更は、開催日の5営業日前までにご連絡ください。


【受講上の注意事項】
セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。
また自ら、又は第三者を通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信
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会場 [オンライン参加]ZoomによるLive配信
会場電話番号 03-6632-7140
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松嶋
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7140
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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