セミナー詳細

セミナー名
win-winの関係構築を生み出す交渉術
開催日時 2025年9月26日(金)10:00〜17:00
講師 株式会社経営芸術総合研究所
 代表取締役 田島 悠史 氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 41,800円
ねらい ≪開催趣旨≫
全てのビジネスシーンにおいて、組織内外の利害関係者との交渉は日々、繰り返されています。 そんな中、ビジネスマンにとって交渉術は必須スキルと言えます。今回は、知識的な理解だけではなく、「明日から使える技術」として習得することを狙った実践的なセミナーを開催いたします。
「四つの原則」を軸に、BATNAなど、重要概念についても抑えて詳解し、ワークで実践し、知識を使える技術に磨き上げます。交渉術を知らない初心者でも対応できる内容となっております。

≪セミナーのGOAL≫
1 ハーバード流交渉術を体系的に学び、実践的な交渉スキルを習得する。
2 感情や立場に左右されず、双方にとって最適な解決策を導く思考法と技術をワークを通じて体得する。
3 今日からのビジネス現場で即活用できる交渉の型と自信を身につけることを目指す。

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プログラム内容
1.交渉の基本
・交渉が必要となるケース
・ハーバード流交渉術(原則立脚型交渉)とは?
・ハーバード流交渉術における「良い交渉、悪い交渉」とは?
・他の交渉術について
・【アイスブレイク】「交渉」に関する最近気になった事例について話し合う

2.原則1:人と問題を切り離す
・良い交渉を生み出すための三つのポイント
・不利な感情を生み出す「5つの基本的利益」とは?
・感情的な問題にどのように対処するか?ケースメソッドの紹介
・交渉の基盤となる「6つの傾聴テクニック」とは?
・【ワーク】「人と問題」が切り離せなかったケースを振り返る

3.原則2:条件や立場でなく双方の利益に注目する
・本当の利益を明らかにする4つのメソッド
・利益にフォーカスしたハーバード流交渉メソッド
・【ワーク】双方の利益を見つけるワーク

4.原則3:双方の利益に配慮した複数の選択肢を考える
・複数の選択肢を見出す4つの思考プロセス
・複数の選択肢を見逃す4つの思考
・複数の選択肢を生み出すための多彩な手法
・【ワーク】ブレインストーミングを試みる

5.原則4:意思によらず客観的基準に基づく解決にこだわる
・客観的基準とは何か?
・客観的基準に重要な三つのポイントとメリット
・客観的基準を使うためのプロセス
・【ワーク】客観的基準になり得る要素を洗い出す
・【総合ワーク】ハーバード流交渉術を使って交渉してみる

6.交渉決裂に備える
・BATNA(交渉決裂時のベストな行動)とZOPA(交渉可能領域)を理解し、作成する
・ハーバード流「交渉の柔術+α」とは?
・三つの「汚い交渉戦術」とそれに対する対抗手段
・【ワーク】BATNAを設定する

7.まとめと振り返り
・ハーバード流交渉術の総括
・【振り返り】明日からの自分にどのように使えるか?

講師プロフィール 株式会社経営芸術総合研究所
 代表取締役 田島 悠史(たじま ゆうし) 氏

1982年東京都町田市出身。慶應義塾大学大学院後期博士課程政策・メディア研究科修了・中小企業診断士。大正大学表現学部准教授。文化芸術マネジメントや教育改革の専門家として、企業・大学・行政の幅広い現場で交渉や合意形成を実践・支援してきた実績を持つ。とりわけ、芸術団体の経営や大学改革において、利害の異なる関係者の調整を数多く経験。講師としても20代から3000回以上登壇し、大学教員として学生満足度トップ層に贈られる「グッドテーチャー賞」を複数回受賞。大手企業研修や自治体セミナーの講師も務め、交渉・プレゼン・対話術などのテーマで高い評価を得ている。現在は大学教育機関に加え、企業・NPO・行政との連携を通じて、「人と組織の合意形成を促進する仕組みづく り」に取り組む。交渉に苦手意識を持つ人でも、自信を持って使えるようになる実践的スキルの提供に力を入れている。
対象 ・営業担当者・マネージャーなど、価格交渉や契約交渉において成果を出したい人。 ・人事・管理職など、社内の待遇交渉、社内調整の場面で役立てたい人。 ・経営者など、資金調達や業務提携、報酬交渉、業務範囲、納期調整などをうまく運びたい人。
備考
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会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷5−31−11 住友不動産新宿南口ビル13階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-6632-7140
問合せ先 企画研修グループ
担当者 中村
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7140
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