セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
行政機関におけるデジタル化の推進と情報セキュリティ
〜DX時代において、どのように対応すればよいのか〜

開催日時 令和7年5月26日(月)10:00〜16:00
講師 東洋大学工業技術研究所客員研究員 (元)東洋大学総合情報学部教授
公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部情報システム監査グループマネージャー
島田 裕次 氏
会員参加料(税込) 36,300円
一般参加料(税込) 39,600円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン参加ご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 行政機関においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)が急速に進展し、また、デジタル化の進展に伴ってサイバー攻撃が激しくなるとともに、システムの不具合や運用・利用面での不備のために様々な情報セキュリティ事故・事例の発生が頻発しています。
 また、改正地方自治法では、サイバーセキュリティを強化することが盛り込まれ、各自治体は今後、公表を見据え、基本方針の策定、見直しが求められていきます。
 このような状況に対して、行政機関においては、DXを推進するための専門知識やスキルを有する職員が十分ではないのが現状です。そこで、行政機関の多くは、デジタル化に関する様々な業務を外部か外部に委託するのが一般的となっており、そこで、外部委託先を管理する知識やスキルが必要となってまいります。
 本講座では、行政機関の職員を対象にして、DX化の進展に伴って、どのような情報セキュリティ対策を講じればよいのか、また、外部委託先を管理するためのチェックポイントは何かなどを中心に説明いたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

プログラム内容 (1)はじめに

(2)行政機関におけるDXの状況
 ・総務省のガイドライン
 ・DX事例
 ・DX推進における課題

(3)情報セキュリティとサイバーセキュリティ
 ・情報セキュリティとは
 ・サイバーセキュリティと情報セキュリティの関係
 ・セキュリティに関する事件
 ・情報セキュリティ対策の概要
 ・サイバーセキュリティ対策の概要

(4)外部委託先の管理
 ・外部委託先におけるセキュリティ事件
 ・外部委託先管理のポイント
 ・事業継続計画と外部委託管理

(5)行政機関におけるデジタル人材の育成と確保
 ・教育の進め方
 ・外部からの人材確保

(6)おわりに
講師プロフィール 東洋大学工業技術研究所客員研究員 (元)東洋大学総合情報学部教授
公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部情報システム監査グループマネージャー
  島田 裕次 


1979年早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス鞄社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、2009年〜2022年東洋大学総合情報学部教授、2022年〜現職。1999年より日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)。博士(工学)、情報処理技術者試験委員、公認内部監査人(CIA)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。
著 書-----------------
『不正・不祥事のメカニズムと未然防止‐不正のトライアングル・内部統制・3線モデルから見た対策とチャックリスト-』(日科技連出版社)、
『はじめての内部監査』(日科技連出版社)、
『内部監査の実践ガイド』(日科技連出版社)、
『リスク図による情報セキュリティ監査の実践』(同文舘出版)、
『DX時代の内部監査手法 −アジャイル型監査・リモート監査・CAATs−』(同文舘出版)、
『情報セキュリティ・個人情報保護のための内部監査の実務』(編著 日科技連出版社)、
『よくわかるシステム監査の実務解説(第3版)』(同文舘出版)、

対象 全国地方自治体の情報システム担当者・危機管理担当者・デジタルガバメント、DX推進担当者・情報セキュリティ監査担当者・政策担当者 の方々
※本講座は自治体職員の方々を対象としております。
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11 住友不動産新宿南口ビル13 階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-6632-7139
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大川
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7139
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
戻る WEB申込み