セミナー名 |
【行政管理講座】
-自治体業務の現場で活かす- 情報セキュリティとITリテラシー基礎講座 |
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開催日時 | 2026年2月18日(水)10:00〜16:00 |
講師 | 株式会社 Co-THINK 代表取締役 杉井 弘嗣 氏 公認情報システム監査人 |
会員参加料(税込) | 36,300円 |
一般参加料(税込) | 39,600円 |
ねらい |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 近年、IT化・DX化が急速に進む一方で、情報漏洩やサイバー攻撃といったセキュリティに関する脅威は、ますます深刻化しております。しかし、多くの自治体では、管理・現場レベルのいずれにおいても、こうした脅威を「起こらなければわからない」と捉え、情報セキュリティの重要性に対する意識が十分に浸透していない現状がございます。日常業務においても、私たちは常にセキュリティリスクに晒されており、各職員が意識を持って行動することが、地域住民からの信用を維持する上で不可欠です。そこでこの度、皆様の情報セキュリティ意識向上と具体的な対策実践を目的とした「情報セキュリティ実践講座」を開催する運びとなりました。 本講座では、現場レベルから管理監督者まで、全ての職員が日常業務において必ず押さえるべき情報セキュリティの基本を学びます。情報漏洩やウイルス感染といった脅威への具体的な対応策や予防策を、実践的な視点から習得していただくことを目指します。この機会に、組織全体のセキュリティレベル向上と、リスクに対する実践的な対応力の強化を図るため、皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。 |
プログラム内容 | 1.なぜ今、情報セキュリティが重要なのか ○デジタル化とサイバーリスクの拡大 ○自治体が狙われる理由(具体的な被害事例を交えて) ○気づかない脅威」が招く信用失墜 2.情報セキュリティの基本とよくある誤解 ○「パスワードを変えれば大丈夫」は本当か? ○個人と組織の情報を守るための3つの基本(機密性・完全性・可用性) ○よくあるヒューマンエラーとその対策 3.あなたの業務にひそむセキュリティリスク ○公文書・メール・クラウドサービス利用の盲点 ○テレワーク・外部記憶媒体利用時の注意点 ○日常のちょっとした行動がリスクになる(例:画面のつけっぱなし、USBの挿しっぱなし) 4.ケースで学ぶ!実際に起きたセキュリティインシデント ○実際の行政機関での情報漏えい事件を分析 ○「なぜ起きたのか?どう防げたのか?」を考える 5.サイバー攻撃の最新手口と職員ができること ○フィッシングメール、マルウェア、なりすまし ○自分で判断するポイントを持つ ○簡単で効果的な「5つの行動習慣」 6.管理職・中間管理職のための情報管理のポイント ○管理職に求められる情報セキュリティ意識と役割 ○セキュリティインシデント発生時の初動対応とは ○現場の声を吸い上げる体制づくり 7.監査と情報セキュリティ:見られているのはここ! ○内部監査/外部監査で確認される主なチェックポイント ○J-LISなどのガイドライン概要 ○「監査で指摘されやすい落とし穴」事例紹介 ○監査を“怖いもの”から“改善のきっかけ”に変える考え方 8.明日からできる!行動チェックリストと職場改善アイデア ○研修を業務に活かすために ○部署ごとにできる改善アイデア紹介 ○ITリテラシーと情報モラルの継続的向上のために 9.まとめ |
対象 | 地方自治体のご担当職員 |
会場 | 日本経営協会 九州本部内専用教室 福岡市博多区博多駅前1-6-16 西鉄博多駅前ビル7階 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
問合せ先 | 日本経営協会九州本部 |
担当者 | 浅井 |
kyu-semi@noma.or.jp | |
電話番号 | 092-431-3365 |
FAX番号 | 092-431-3367 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |