セミナー名 |
監査における『ビジネスと人権』・ESG・ガバナンス等との向き合い方 |
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開催日時 | 2024年(令和6年)11月20日(水)10:00〜17:00 |
講師 | 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 公認不正検査士(CFE) 戸村 智憲 氏 |
会員参加料(税込) | 34,100円 |
一般参加料(税込) | 41,800円 |
ねらい | ◆◆開催にあたって◆◆ ガバナンスをサクッとわかりやすく説明できていますか? 「ビジネスと人権」で実務的に把握できていますか? 揺れ動く世界で、監査人がどのような観点で物事に接し、 どう監査活動を進めていけば良いか悩みが尽きない昨今。 一見してバラバラに見えそうな経営課題や法令対応、 さまざまな物事をときほぐし、監査人が呆然としそうな迷宮に、 進むべき道と方向性を中学生・高校生にもわかるくらい 噛み砕いて押さえておければ安心です。 そこで、社会で求められる「ビジネスと人権」・ガバナンス・ESGなどについて、 「公益監査」を軸にした観点から世情や監査対象事項を体系的に読み解き、 実りある監査活動へのポイントをわかりやすくお届けします。 ◆◆本セミナーのゴール◆◆ @ ガバナンスや「ビジネスと人権」を監査人としてわかりやすく把握する A 数多く散在して見える法令対応・監査対象をシンプルに体系的に理解する B ガバナンスや「ビジネスと人権」を進めるための「公益監査」を理解する |
プログラム内容 | 1.社会に求められるビジネス・運営への「公益経営」と「公益監査」 • 「ビジネスと人権」・ESG・ガバナンス等の動向と「公益監査」の必要性 • ガバナンスをズバッとわかりやすく読み解く戸村版の早わかり解説 • 「ガバナンス ≠ 無理やり抑え込んで従わせる」:自然とできる仕組みをつくる • 「公益監査」は利益至上主義でOK:「公益」の促進を通じた利益の追求 • 要するに「公益監査」とは何なのか?どうすれば良いのか? • 会計監査・適法性監査・業務監査・社会監査等を束ねる「公益監査」への転換 • 安易な社外役員の活用より「公益取締役」「公益監査役」で健全化を目指す • 「健全に儲け続けるための仕組み」としての公益経営と公益監査 • 「ビジネスと人権」で監査人が押さえておくべきポイント • ESGで監査人が押さえておくべきポイント 2.本質的な理解を応用して物事を体系的にとらえる • ガバナンスを実現するための内部統制とその整理 • ガバナンスや「ビジネスと人権」や「公益監査」の共通視点でバラバラに見えがちな問題をサクッと整理する: @ 株主代表訴訟・株主総会・説明責任・情報開示等 A 企業価値向上・利益至上主義・善悪問わぬ「合理主義」等 B フィデューシャリーデューティー(受託者責任)等 C 善管注意義務・結果予見義務・結果回避義務・忠実義務・任務懈怠等 D 「ビジネスと人権」・労働法・安全配慮義務・労働安全衛生等 E インサイダー取引や営業秘密や不正競争防止法等 F 談合・カルテル・独占禁止法・贈収賄・公正性等 G 横領・偽装・偽造・隠蔽・研究不正等 H 人事権・解雇権・圧迫面接・メンタルヘルス等 I ハラスメント対策(セクハラ、パワハラ、カスハラ)等 J 離職問題・人手不足問題・コネ縁故入社等 K 育休/産休/介護休業・ダイバーシティ対応・合理的配慮等 L 消費者保護・知的財産権の保護・プライバシーとデータ利活用等 M 生成AI・DX推進・コスト削減や効率化・サイバーリスク対策等 N 防災/減災/事業継続・リスク管理・危機管理等・不祥事対策等 O サステイナブルな経営・環境保護・監査人に求められる役割等 など 3.監査人が押さえておきたい主なポイント • 「ビジネスと人権」やESGなどの原点:世界人権宣言・国際人権規約などのエッセンス • CSR・CSV(Creating Shared Value)経営・ESG等への移り変わり • 要するに「本業を通じた社会問題の解消アプローチ」ということ • コーポレートガバナンス・コード(CGコード)と公益監査の視点 • 人権対応の基本的ステップと公益監査の視点 • サプライチェーン全体での人権デューデリジェンス(人権DD)のポイント • 「ビジネスと人権」で重要なグリーバンスメカニズム・公益通報者保護制度の要点 など 4.質疑応答 ※本セミナーの指導項目・内容などについては、最新の動向などをより良くお届けできるよう、 事前の予告なく増補・補足・改訂・修正・変更などを行う場合がございます。 予め悪しからずご了承下さいませ。 |
講師プロフィール | 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 公認不正検査士(CFE) 戸村 智憲 氏
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対象 | 監査役、内部監査部門、リスク管理部門、総務部門、 内部統制部門、コンプライアンス・CSR部門、 監査法人、監査系コンサルタント、ISO部門など |
備考 | メールマガジンでは、新規講座や申込を開始したセミナーを定期的にご案内しております。 お見逃しのないよう、ぜひご登録ください。 |
連絡事項 |
【ご参加方法】 ・Zoomを用いて、会場の研修の様子をライブ中継いたします。 Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。 ZOOMテストページ 【請求書】 ・請求書は、講座実施日の約1カ月前から順次郵送でお送りいたします。 ・お振込み期限は、講座実施日の翌月末までとなっております。 ・請求書の発行日は、「請求書作成日」としております。※日付空白は出来かねます。 ・請求先、発行日等のご指定があれば「連絡事項」欄にご記入ください。 【会員】 ・「日本経営協会会員」への入会状況については会員検索ページからご確認ください。 ・よくある質問は こちらをご覧ください。 【受講上の注意事項】 セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。 また自ら、又は第三者を通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信 その他著作権・知的財産権を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。 |
会場 | ZoomによるLive配信 [オンライン参加]ZOOMによるLive配信 |
会場電話番号 | 03-6632-7140 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 松嶋 |
tms@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-6632-7140 |
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