セミナー詳細

セミナー名
危機管理広報の実務
〜危機発生時の見解発表から緊急記者会見開催までの模擬訓練
開催日時 2025年7月11日(金)10:00〜17:00
講師 広報コンサルタント/日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 副理事長
有限会社シン 取締役社長
社会構想大学院大学 コミュニケーションデザイン研究科教授
石川 慶子 氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 41,800円
ねらい ≪開催趣旨≫
 広報部門は、不測の事態において「迅速に、適切な情報を提供する」という使命を持っています。緊急時に おける情報開示の手順や方法を失敗すれば、組織存続の危機にまで発展することも少なくありません。
 特に、緊急時のメディア対応は、通常の広報活動・コミュニケーション活動よりも複雑であり、平時の考え 方や技術だけでは十分な対応ができない難しさが存在します。
 本セミナーでは、メディアのミスリードを防ぎ、自社(団体)の意図することを適切に伝え、会社や組織・個人の危機を救うための要点・技法を具体的事例をもとに解説・訓練致します。

≪セミナーのGOAL≫
1 危機管理とリスクマネジメントの基本的な考え方を理解する。
2 危機発生時の初動に必要な行動を演習によって習得する。
3 模擬記者会見で実務上必要な行動、表現力を習得する。

⇒パンフレットはこちらをクリック

プログラム内容 はじめに
 ・リスクマネジメントと危機管理の基本的考え方
 ・失敗するパターンと収束する成功パターンの事例解説
 ・記者会見形式や世論動向の変化
 ・危機発生時の初動3原則

T 平時に行うべき準備
 ・経営リスクの洗い出しと緊急記者会見の開催判断基準の策定
 ・リスクの種類別見解書サンプルの作り方
 ・記者クラブやジャーナリストとの関係構築
 ・記者の質問技術と適切なコメント
 

U 緊急記者会見の準備と進め方
 1.開催の目的を明確にする
 2.キーメッセージと資料の作成方法
 3.記者への案内方法、注意事項(記者の条件提示、人数制限、配信等)
 4.想定問答集の作成方法
 5.具体的な運営方法
  ・登壇者と司会者の決め方
  ・会場設営のレイアウト方法
  ・スタッフの配置・必要な役割分担
  ・ライブ配信への注意喚起
 6.スポークスパーソン(登壇者)の技術
  ・信頼される表現要素とは
  ・服装や着こなしの基本知識
  ・自分のペースの作り方
  ・相手に伝わりやすい声の高さとスピード
  ・誤解を生じさせるリスクのある目線、口元、姿勢、動き、癖とは
  ・困った質問に対して適切に対応する技術
 7.司会者の技術
  ・記者の指名方法
  ・不規則発言への対応方法
  ・登壇者のフォロー方法
  ・会見の終わらせ方

V 模擬記者会見
 ・シナリオ作成
 ・ステークホルダマップ作成
 ・目的とメッセージ方針作成
 ・ポジションペーパー作成
 ・想定問答作成
 ・模擬記者会見実施
 ・振り返り


※上記プログラムは都合により変更になる場合がございます。あらかじめ了承下さい。

講師プロフィール 広報コンサルタント/日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 副理事長
有限会社シン 取締役社長
社会構想大学院大学 コミュニケーションデザイン研究科教授
石川 慶子 氏
東京女子大学卒。国会職員として参議院事務局勤務後、1987年から映像制作会社で劇場映画やテレビ番組の制作に携わる。1995年から広報PR会社に所属したが、2人目の出産を機に2003年有限会社シンを設立して独立。現在は、緊急事態発生時の対応、役員向けメディアトレーニング、記者懇談会の開催(メディアリレーションズ)、広報人材育成コンサルティング等を提供。
対象 広報・コンプライアンス・経営企画関連部門の方
備考
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会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷5−31−11 住友不動産新宿南口ビル13階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-6632-7140
問合せ先 企画研修グループ
担当者 中村
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7140
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