セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
協働型行政の課題と解決
開催日時 令和7年11月10日(月)13:00〜17:00
令和7年11月11日(火)10:00〜16:00
講師 自治体活性化研究会 代表
一般社団法人生活福祉研究機構 専務理事
三鷹市健康福祉施策特別アドバイザー
大石田 久宗
会員参加料(税込) 36,300円
一般参加料(税込) 39,600円
ねらい ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 これからの自治体の政策実現、地域社会の発展のためには、住民と行政の協働が欠かすことのできない要素です。まちづくり、環境対策、福祉事業、災害対策など、さまざまな地域課題に住民と行政がともに取り組み、地域社会を発展させていくことが求められています。
 そこで、「協働型行政の課題と解決」というテーマのもとに、住民・NPO・ボランティア活動と行政のパートナーシップ作りや行政のサポートの方法など、事例を議論することで、今後の協働型行政の研究を深めたいと思います。また、併せてワークショップの手法を学ぶことにより、住民と行政の協働のまちづくりの進め方について考察します。
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プログラム内容 住民と行政の協働のためのシステムづくり〜自治型社会の到来に向けて〜


○職員を悩ます3つの壁
○市民と行政の協働はなぜ必要
○協働とはどのような関係
○職員のあるべき姿

1.3つの壁
 1)市民の壁
 2)組織の壁
 3)政治の壁

2.市民と行政の関係の歴史的変化
 1)対立から参加へ
 (フローからストックへ)
 2)参加から協働へ
 (ストックからリレーションへ)
 3)協働から自治型社会へ
 (リレーションからガバナンスへ)

 ワークショップ事例1
 鍵を川に落とした大学生が市に助けを求めた
 (昼休みに公園管理担当に電話が)

3.地域コミュニティと市民活動の変化
 1)交流型コミュニティの形成
 2)課題解決型コミュニティ
 3)自治型コミュニティ

4.協働とはどのような関係か
 1)協働の要素
 2)協働の類型
 3)協働の関係づくりの悩み・課題

 ワークショップ事例2
 リモートワーカーが子どもの声がうるさいと公園に張り紙

5.事例検討
 ワークショップ事例3
 NPOと町内会が託老施設の運営で対立
 ワークショップ事例4
 施設利用の条件が厳しすぎて市に苦情(使ったらトイレ掃除、茶碗の茶渋落としまで言われた)
 ワークショップ事例5
 証明がすぐにもらえないと窓口で怒鳴り声が(印鑑登録がすぐにできず、証明をもらえないと市民の
 怒りが爆発)
 ワークショップ事例6
 農業公園の建設で議員に首にしてやると脅された(ひろばとして開放していた土地に農業公園を建設することで反対運動)

ワークショップの進め方
 @全体で事例説明
 A各グループに分かれて自己紹介、発表者、司会者選出
 B各自選択肢を選んで理由を述べる
 Cグループとして意見をまとめる
 D全体会でグループごとに発表

6.これからの自治体職員
 1)職員の能力開発
 2)組織・職場の課題と改革
 3)政策判断と議会
 4)相対的信頼者市民を増やそう

7.質疑応答・情報交換

8.まとめ
 少子高齢社会の市民の暮らし、尊厳を守る
 〜地域社会弱者への重層的支援〜

※当日は最新の情報を反映する等、予告なく一部内容を変更する場合がございます。
 予めご了承ください。

対象 全国地方自治体の市民協働課、まちづくり推進課、地域政策課、地域福祉課、都市計画課の方々
※本講座は自治体職員の方々を対象としております。
備考 ◆本講座では、講師の編著『自治体職員かく生きる(一般社団法人生活福祉研究機構、2019年)』を
テキストとして配布いたします。


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会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11 住友不動産新宿南口ビル13 階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-6632-7139
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大川
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7139
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