セミナー名 |
【行政管理講座】
新任担当者のための秘書実務講座【第1部】 |
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開催日時 | 2025年10月22日(水)10:00〜16:00 |
講師 | 一般社団法人日本経営協会 専任講師 (元)滋賀県草津市総務部理事 公益財団法人 草津市コミュニティ事業団 理事長 田鹿 俊弘 氏 |
会員参加料(税込) | 24,200円 |
一般参加料(税込) | 26,400円 |
ねらい |
※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 地方公務員において、通常、「秘書」という職名は存在しません。しかし、秘書部門に配属された職員は、「秘書」と呼ばれ、他の部署とは違った雰囲気の中で、常に首長等の意向を斟酌しながら、日々の業務に当たらなければなりません。 一方、地方分権社会が進展し、地方自治体のリーダーである首長の役割は、従来の管理型から経営型へと変化しています。つまり、住民、議会、各種関係団体等との協働関係のもとに、自主的に新たな政策の立案、推進に当たることが期待されています。そして、この分権時代の変化を受けて、秘書業務の役割も首長の政策形成や政策判断、さらに、その推進をサポートする立場へと変化しています。 本講座では、秘書部門への配属となった新任の担当者の皆様方を主対象に、日常業務の中で首長等の政治活動や政策推進に関わる部分にどのように対応し、かつ、首長等と住民や議員等との良好な信頼関係をいかに構築していけばよいのかを学んでいただき、秘書業務に関する早期理解、習得を目指すものであります。 |
プログラム内容 | 【第1部】秘書部門の役割理解と秘書業務の習得 1 地方自治体における秘書業務を考える <講義・意見交換> ⑴ はじめに「首長は孤独に耐え、秘書は非難に耐えなければならない…」 ⑵ 秘書業務担当職員の責任と自覚 ⑶ 秘書部門の事務分掌 ⑷ 分権改革と首長等への信頼と期待 ⑸ 執行機関の代表者としての首長 2 首長と秘書部門との関係 <講義・意見交換> ⑴ 秘書部門内でのコミュニケーション ⑵ 政治家としての首長との向き合い方 ⑶ 即時の判断と職場内の連携の重要性 ⑷ 首長選挙、議員選挙と秘書業務 3 首長と住民、議員、団体との関係 <講義・意見交換・演習> ⑴ 首長と住民 ⑵ 議員や地域の有力者等との関係 ⑶ 首長の組織マネジメント ⑷ 住民などからのクレーム対応 ⑸ 首長交際費と適正な使途と管理 4 組織としての秘書部門の役割とは <講義・意見交換> ⑴ 執行機関の一組織としての秘書部門 ⑵ 議会事務局との関係 ⑶ 執行機関内部での調整機能とは ⑷ 信頼される行政への貢献 ⑸ 秘書業務のやり甲斐と充実感 |
講師プロフィール | 一般社団法人日本経営協会 専任講師 (元)滋賀県草津市総務部理事 公益財団法人 草津市コミュニティ事業団 理事長 田鹿 俊弘 氏 同志社大学法学部法律学科卒業。 滋賀県草津市役所に入庁後、総務課にて法務事務を担当。その後、滋賀県庁市町村振興課に出向し、県内市町村の行政指導を担当。草津市に復帰後は財政課参事として第三次草津市行政改革、政策推進課長として行政評価システムの導入、議会事務局次長として議会改革の実現に寄与した。 その他、在職中に秘書係長、秘書課長として通算8年間の秘書業務を経験し、歴代市長の施政執行を支えながら、住民や議会等との適切な関係の構築維持に尽力した。 平成20 年総務部理事(部長級)を最後に同市退職。 平成22 年4月から24 年6月まで公益財団法人草津市コミュニティ事業団理事長に就任。 【所属団体等】 ■一般社団法人 日本経営協会 専任講師 ■立命館大学大学院 公務研究科 公共政策専攻 修士課程修了■日本地方自治会 所属 |
対象 | 秘書部門 |
会場 | パピヨン24 3階会議室 福岡市博多区千代1-17-1 |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 092-633-2222 |
問合せ先 | 九州本部 企画研修G |
担当者 | 浅井 |
kyu-semi@noma.or.jp | |
電話番号 | 092-431-3365 |
FAX番号 | 092-431-3367 |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |