セミナー詳細

セミナー名  
税務調査のスムーズな受け方と対応策
〜事前調査から対応策までを解説!〜
開催日時 2025年10月29日(水)10:00〜17:00
講師 税理士/元税務署長/元東京国税局調査部調査官
池上 雅也 氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 41,800円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。
 


【開催趣旨】
 企業活動を行っていくうえで避けて通れないのが税務当局による税務調査です。 企業としては、いつ、調査予約の連絡等が来ても対処できる税務調査対応の基礎知識は身に着けておく必要があります。一度でも、税務調査の結果がマスコミ等に公表された場合、ステークホルダーの信用を取り戻すには多大な時間と労力を要します。このリスクを回避し損金不算入となる加算税等の負担をなくすためにも、移転価格等を含む最新の税務調査の現状と傾向を知り、来るべく税務調査に備える必要があります。
 本講座は、法令解釈よりも、税務調査の根拠から調査着手、調査展開及び調査の終結までについて、調査事例を取り入れながら基礎から解説します。

【本セミナーのゴール】
最新の税務調査を知り、税務調査に対する免疫力を身に付ける
調査ターゲットになりやすい取引、科目と対処方法を理解する



⇒パンフレットはこちらをクリック

プログラム内容 【第一章 税務調査の基礎】
1 税務調査の根拠
 判例等を交えて「税務調査は怖くない」ことを知る
 課税要件の要件定義は難しい
2 国税局等の組織
 「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
3 税務調査の種類
 よく聞く査察、料調から総合特官まで
 任意調査、無予告調査
 資料情報と現況調査、現物確認調査への移行
4 最新の税務調査について
 AI、ビッグデータを使った調査選定
 最近トレンドの「海外調査」

【第二章 調査手続き】
1 調査と行政指導
2 調査通知と事前通知
3 質問検査権
 「反面調査は止められるか」
4 調査結果の通知まで
5 修正申告と課税処分の更正
6 重加算税と過少申告加算税
 「なんでも重加」と言われないために
7 使途秘匿金の重課制度

【第三章 調査官の視点】
1 調査に着手して最初に着目するところ
2 「調査官の勘所」を知る
3 業種別の着眼点
4 科目別の着眼点
5 消費税調査

【第四章 電子帳簿保存法】
1 3つのカテゴリー
2 主として税務調査を意識して

【第五章 調査に強い企業体質の構築】
1 コーポレートガバナンスと税務コンプライアンス
 内部統制の取り組みと企業の信用力及び企業価値の向上
2 企業に潜む税務リスク
 怖いのは「従業員の横領」
3 経済情勢や制度の変更による調査トレンドを把握する


※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。
講師プロフィール 税理士/元税務署長/元東京国税局調査部調査官
池上 雅也 氏

1981年東京国税局採用。管理徴収事務、署法人調査事務等を経て、1994年から東京国税局調査部に所属し、調査事務、調査企画事務、調査統括事務に従事。上場企業等の様々な業種調査、ICT調査及び国際調査を担当。2023年から税理士として企業からの税務相談に対応している。
対象 経理・財務部門、総務部門の方々
備考
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会場 日本経営協会内専用教室
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会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-6632-7140
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松嶋
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-6632-7140
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