セミナー名 |
ケーススタディで学ぶ 内部監査の実践的スキル習得講座 |
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開催日時 | 2025年7月15日(火)10:00〜17:00 |
講師 | 東洋大学 工業技術研究所 客員研究員 島田 裕次 氏 (公認内部監査人・公認情報システム監査人) |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 〜テーマ監査・部門別監査を中心に、実効性の高い内部監査の進め方を解説〜 内部監査は、経営改善や業務改善、さらに不正や不祥事防止のための内部統制是正の取り組みとして、非常に有効な手段です。昨今では、より多種多様な観点からの内部統制が求められるようになり、監査テーマや各部門に合わせた内部監査を実施する必要性が高まっております。しかしながら、内部監査体制や監査のアプローチなどを適切に整えなければ、十分な効果は得られません。 本セミナーでは、内部監査の目的や種類などの基本知識を整理した上で、より付加価値の高い内部監査を実現するためのポイントを学んでいただきます。また、テーマ監査と業務別監査について、実際のテーマや部門を例示しながら監査計画時の留意点を解説し、ケーススタディを用いることで、すぐに実務に活用できる知識を身につけていただきます。 |
プログラム内容 | 1.はじめに 〜内部監査の概念整理〜 (1) 内部監査の目的 (2) アシュアランスとコンサルティング (3) 三線モデルと内部監査 (4) 内部統制の有効性評価との違い (5) 各種マネジメントシステムの内部監査との違い 2.内部監査の種類 (1) 内部監査の対象領域 (2) 様々な内部監査(会計監査、業務監査、システム監査、コンプライアンス監査など) (3) 部門別監査、テーマ監査 3.テーマ監査のポイント (1) 監査計画策定時の留意点 (2) テーマ選定(リスク評価を含む) (3) 監査テーマ(例)と監査のポイント ・顧客対応、事業継続計画/管理、情報セキュリティ、個人情報保護、外部委託管理 4.業務監査のポイント (1) 監査計画策定時の留意点 (2) 監査対象部門の選定(リスク評価を含む) (3) 業務別監査(例)と監査のポイント ・営業、物流、生産、調達、人事、会計 5.ケーススタディ ・監査視点とリスク(監査の種類で異なるリスクと監査視点) ・監査技法(インタビュー、ドキュメント調査、データ分析等) 6.まとめ 〜付加価値の高い内部監査〜 ・多面的な評価 ・内部監査の付加価値向上サイクル ※最新の情報を反映するため、内容が一部変更になる場合があります。 ※当日の教材として講師(島田裕次氏)編著「内部監査の実践ガイド」(日科技連出版社)を進呈いたします。 |
講師プロフィール | 東洋大学 工業技術研究所 客員研究員 島田 裕次 氏 (公認内部監査人・公認情報システム監査人) 1979年早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス(株)入社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、2009年〜2022年東洋大学総合情報学部教授、2022年より現職。1999年より日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)を兼務。博士(工学) 、公認内部監査人(CIA)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。 【著書】 『はじめての内部監査』(日科技連出版社)、『DX時代の内部監査手法』(共著 同文舘出版)、『情報セキュリティの基本』(日本実業出版社)、『リスク図による情報セキュリティ監査の実践』(同文舘出版)、『内部監査の実践ガイド』(編著 日科技連出版社)、『よくわかるシステム監査の実務解説(第4版)』(同文舘出版)、『内部監査入門』(翔泳社)、『情報セキュリティ・個人情報保護のための内部監査の実務』(編著 日科技連出版社)、他多数。 |
対象 | 新任内部監査担当を中心とした監査部門の方、新任監査役ならびにスタッフの方、経営企画部門の方など |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 佐々木 |
ksosaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |