セミナー名 |
【行政管理講座】 上下水道事業の「経営戦略改訂」における実務対応上のポイント【会場受講】 |
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開催日時 | 令和7年6月12日(木)13:00〜17:00 令和7年6月13日(金)10:00〜16:00 |
講師 | 鷲見渉公認会計士事務所 所長 公認会計士・税理士 鷲見 渉 氏 |
会員参加料(税込) | 36,300円 |
一般参加料(税込) | 39,600円 |
ねらい | 【本ページは、本会会場での受講の方のお申込み専用です】 オンライン中継視聴をご希望の方は、コチラからお申込みください。 人口減少等により経営環境が厳しさを増す中で、住民生活に必要なサービスを将来にわたり安定的に提供していくため、地方公営企業においては経営の健全化が求められております。公営企業の中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」についても、令和7年度までの改定が推進されており、各団体でも改定に向けた準備が必要です。 本講座では、地方公営企業の経営戦略の策定意義を解説した上で、総務省の発出する「経営戦略策定・改定ガイドライン」、「経営戦略策定・改定マニュアル」及び各種通知等に基づく経営戦略改定の具体的な進め方や、改定後の活用の基本的な考え方を学んでいただきます。 |
プログラム内容 | 1.経営戦略の改定の全体像 (1)公営企業の経営の基本と特徴 (2)経営戦略の全体像と意義 @経営戦略の趣旨 A求められている要件 B経営戦略の一般的な構成 (3)経営戦略の改定推進に向けての国の動向 2.経営戦略改定の具体的な進め方 (1)経営戦略改定の全体スケジュールと体制 (2)現状分析の実施による課題把握 @現状分析の必要性と考え方 A経営比較分析表の活用 B追加的な現状分析の方法 C現在の経営戦略に基づく実施状況及び乖離状況の把握 (3)経営目標の設定 (4)収支計画の策定(財政シミュレーション) @収支計画(収支均衡)の考え方 A投資計画の策定 B財政計画の策定 C投資計画と財政計画の整合性の確保 D原価計算表の作成 (5)経営改善の取り組みの検討 @料金・使用料改定 A広域連携 B民間活用、官民連携 C施設の統廃合、ダウンサイジング Dその他 (6)住民及び議会への説明 3.改定した経営戦略の運用方法 (1)計画実施に必要な人員体制の確保 (2)毎年度の進捗状況の把握 (3)収支計画と予算決算の連携 |
講師プロフィール | 鷲見渉公認会計士事務所 所長 公認会計士・税理士 鷲見 渉 氏 2009年監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所。上場会社、新規上場支援、内部統制監査等の業務に従事後、同法人パブリックセクターに異動し、自治体をはじめとする公的機関、非営利組織を対象とする監査及びコンサルティング業務に従事。2021年有限責任監査法人トーマツ退所後、鷲見渉公認会計士事務所を設立。2023年一般社団法人行政経営支援機構の代表理事就任。 現在は、前職での経験を活かし、主に上下水道事業等の公営企業に対する広域連携検討支援、料金改定検討支援、経営戦略策定支援といったコンサルティング業務に従事している。 令和3年度より、総務省の地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業の公営企業関係アドバイザーとして、複数の公営企業の経営戦略策定等のアドバイザーも務めている。 |
備考 | FAXでのお申込みはこちら |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 増田 |
ksosaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |