セミナー詳細

セミナー名
内部監査実践コース
開催日時 2024年6月4日(火)10:00〜17:00
講師 東洋大学工業技術研究所客員研究員 (元)東洋大学総合情報学部教授
公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部業務監査グループマネージャー
島田 裕次 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


付加価値の高い内部監査の実践を目指して!

 内部監査人が悩むことは、どのような視点から監査対象である部門や業務を点検・評価すればよいのかが、よく分からないということではないでしょうか。内部監査では、業務処理が正確に行われているかどうかを監査するだけではなく、経営目標や部門目標の達成に役立つような管理を行っているか、業務処理は効率的に行っているか、顧客や取引先の視点に立って業務を行っているか、コスト削減に努めているか、など様々な視点から監査を行います。各部門の管理者や担当者とは異なった視点から、部門や業務を多面的・客観的に点検・評価することが大切です。
 本講座は、内部監査に関する基礎を理解している方々を対象にして、テーマ監査や部門別監査について、 簡単な質問やケーススタディを織り込みながら、監査のポイントを理解し、習得していただきます。
プログラム内容 1.はじめに〜内部監査の概念整理〜
   ・内部監査の目的
   ・アシュアランスとコンサルティング
   ・内部統制の有効性評価との違い
   ・各種マネジメントシステムの内部監査との違い


2.内部監査の種類
   ・内部監査の対象領域
   ・様々な内部監査
    (会計監査、業務監査、システム監査、コンプライアンス監査など)
   ・部門別監査、テーマ監査


3.テーマ監査のポイント
   ・監査計画策定時の留意点
   ・テーマ選定(リスク評価を含む)
   ・監査テーマ(例)と監査のポイント
    顧客対応、事業継続計画/
    管理、情報セキュリティ、個人情報保護、外部委託管理、
    テレワーク監査


4.部門別監査のポイント
   ・監査計画策定時の留意点
   ・監査対象部門の選定(リスク評価を含む)
   ・部門監査(例)と監査のポイント
    営業部門、物流部門、生産部門、調達部門、人事部門など


5.ケーススタディ
   ・監査視点とリスク(監査の種類で異なるリスクと監査視点)
   ・監査技法(インタビュー、ドキュメント調査、データ分析等)


6.まとめ〜付加価値の高い内部監査〜
   ・多面的な評価
   ・内部監査の付加価値向上サイクル


※島田裕次先生著「内部監査の実践ガイド」(日科技連出版社)を進呈します。
 また当日教材としても使用いたします。


※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 東洋大学工業技術研究所客員研究員 (元)東洋大学総合情報学部教授
公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部業務監査グループマネージャー
  島田 裕次 


1979年早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス鞄社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、2009年〜2022年東洋大学総合情報学部教授、2022年〜現職。1999年より日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)。博士(工学)、公認内部監査人(CIA)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。
著 書-----------------
『はじめての内部監査』(日科技連出版社)、
『内部監査の実践ガイド』(日科技連出版社)、
『DX時代の内部監査手法 −アジャイル型監査・リモート監査・CAATs−』(同文舘出版)、
『システム監査の実務解説(第3版)』(同文舘出版)、
『情報セキュリティの基本』(日本実業出版社)

対象 内部監査担当者、監査役、
経営管理および経理財務部門・システム部門の方々
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松嶋
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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