セミナー詳細

セミナー名
人事・評価制度の基本と運用
〜基本の確認から同一労働同一賃金の対応まで〜
開催日時 2024年6月27日(木)13:00〜16:10
講師 人事コンサルタント
特定社会保険労務士
斉藤 貴久 氏

会員参加料(税込) 27,500円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


 人事制度は、組織の基盤を支えます。しかし、運用をないがしろにすれば制度自体が崩壊します。制度には様々なものがありますが、中でも「等級制度・評価制度・賃金制度」が3大要素といってよいでしょう。この3大要素について、運用を念頭においた制度設計をしなければなりません。すなわち、管理職が運用しやすい制度であることが重要です。難しく考える必要はないのです。そして、働き方改革が進行し同一労働同一賃金の対応も考えなければなりません。現状を整理した先にあるのは、「限定正社員」だと考えます。
 本セミナーでは、想定される情報を共有しながら、わかりやすく解説いたします。なお、会場受講の場合、質疑など相互に確認しながら有意義な情報交換が可能です。
プログラム内容 1.人事を取り巻く潮流と考え方
  @働き方改革の再確認
  A今さら聞けない働き方改革の背景

2.多様な人材を活躍させる方策
  @メンバーシップ型とジョブ型雇用
  A有期雇用契約のリスクの増大
  B変化する人材活用のフレーム
3.人事制度改革の設計・運用
(1)等級制度の基本
  @等級制度の考え方をおさえる
  A職能資格制度とジョブ・グレイドの違い
  B昇進管理の考え方
(2)評価制度の基本
  @評価制度の考え方をおさえる
  A評価制度の類型と処遇反映の関係
(3)目標管理制度
  @目標管理制度の考え方
  A目標設定のポイント
(4)行動評価
  @行動評価の考え方
  A行動評価のポイント
  B評価項目アンケートを実施してみる
(5)その他の評価制度
  @職務評価・役割評価の考え方
  A評価制度の運用と問題点
(6)賃金制度の基本
  @賃金制度の考え方をおさえる
  A使える賃金表と使えない賃金表
  B使いやすい賃金レンジ
4.同一労働とジョブ型雇用を考える
(1)当社の判断は適切だったのか?
  @同一労働同一賃金の考え方
  A対応手法の再確認
(2)ジョブ型雇用を考える
  @職務主義の歴史
  Aジョブ型雇用の勘違い
5.質疑応答

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 人事コンサルタント
特定社会保険労務士
斉藤 貴久 氏


斉藤社会保険労務士事務所所長、神奈川大学経営学部講師、日本労使関係研究協会 (学会)会員、東京都社会保険労務士会会員。法政大学大学院社会科学研究科修士課 程修了(経営学専攻/MBA)。
上場企業の人事マネージャー及び商社系コンサルティングファームのシニア・コン サルタントを経て社労士事務所を開設。“人事屋”として労務相談、人事制度構築、 従業員意識調査、人事コンプライアンス調査などの業務を提供している。

対象 人事・労務部門のマネージャー・スタッフの方
経営者・経営幹部 等
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 中村
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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