セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
自治体窓口職場DXの具体的な進め方
開催日時 令和6年7月18日(木)13:00〜17:00
令和6年7月19日(金)10:00〜16:00
講師 合同会社KUコンサルティング 代表社員/(元)豊島区CISO  高橋 邦夫氏

事例発表: 浜松市 中央区区民生活課長 中村 美紀氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 37,400円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


 総合窓口やワンストップ窓口の開設が求められて久しく、各自治体におかれては日々様々な窓口での住民サービス向上に力を入れられていることと存じます。また、今般の新型コロナウイルスの蔓延は窓口業務にも多大な影響を与えたことから、DX推進等さらなる改革の必要性を感じられている方も多いのではないでしょうか。
 そこで、今回は窓口業務について「どのようなシステムが自団体において有効か」「導入の検討はどこから手をつけ進めていくとよいか」「DX人材として職員はどのような知識・スキル習得が必要か」等を、造詣の深い講師が解説いたします。また、先進自治体の取り組み事例のご発表、グループワークによる情報共有を通して、窓口業務のDX推進を多面的・多角的に考え理解を深めます。
プログラム内容 1. 窓口行政のDXについて考慮すべきポイント
 (1)自治体DXの目的と背景
 (2)窓口業務におけるDXとは
 (3)フロントヤード改革の目的
 (4)窓口職場職員の働き方改革

2. 自治体DX事例発表
 「浜松市で実践中の書かない窓口実現の過程と窓口DXの今後の展開」
  浜松市 中央区区民生活課長 中村 美紀 氏

 2023年2月に窓口業務支援の新システムを稼働させ、「書かない窓口」を開始した浜松市で、
 現場サイドのリーダーとして大規模な窓口改革に取り組まれています。
 (1)導入までの流れやポイント、課題
 (2)高橋講師とのパネルディスカッション
 (3)質疑応答

3. 窓口業務・相談業務のDXを進める
 (1)庁舎窓口で提供するサービスプロセスの改善
 (2)行政手続のオンライン化への取り組み
 (3)公共施設を活用した行政手続・各種相談

4. 職場のIT人材の育成、IT人材へと成長するために
 (1)利用者視点から考えてみる(サービスデザイン)
 (2)自治体において必要なデジタルスキルとは
 (3)外部の人材をどう活用すべきか

5. 効果の高いデジタルツールの選定と導入
 (1)ツールに関する情報収集のポイント
 (2)意中の製品・事業者を手に入れられる手法
 (3)事業者登録・事業者選定を考える
 (4)政府が勧めるクラウドバイデフォルトとは

6. まとめ、質疑応答、情報交換

※当日は最新の情報を反映する等、一部内容を変更する場合がございます。予めご了承ください。

講師プロフィール 合同会社KUコンサルティング 代表社員/(元)豊島区CISO 高橋 邦夫氏

平成元年に豊島区役所入庁。29年間区役所職員として窓口業務・福祉業務、情報化政策等に従事。豊島区庁舎移転に際して、豊島区CISO(情報セキュリティ統括責任者)としてワークスタイル変革に取り組み、日本テレワーク協会から「テレワーク推進優秀賞」を受賞。情報化促進貢献等表彰(2015年)、情報通信月間式典表彰(2022年)において総務大臣賞受賞。総務省地域情報化アドバイザー、厚生労働省テレワークマネージャー、文部科学省学校DX戦略アドバイザー他、省庁の多数の委員を歴任。現在は、情報化推進部門と利用主管部門の両方に所属した経験を活かし、コンサルタントや研修講師、電子自治体エバンジェリストとして多方面で活躍中。
著書に、「DXで変える・変わる自治体の『新しい仕事の仕方』」、「全体最適の視点で効果を上げる『自治体DXの進め方』」がある。
対象 全国地方自治体の総務課・職員課・窓口担当課・市民課・住民課・行政改革課・政策企画課のご担当者、DX推進ご担当者
※本セミナーは自治体職員の方々を対象としております。
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 堀田
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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