セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
議会広報紙の作り方と情報の届け方
開催日時 令和5年7月6日(木)10:00〜16:30
講師 PRDESIGN JAPAN 代表取締役
早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員
行政広報PR アドバイザー(元埼玉県三芳町職員)
佐久間 智之
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 37,400円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


 自治体の広報担当者には、「伝わる」ことを意識して情報を発信するスキルと工夫が必要になってまいります。そこで本講座では、実際に自治体にて広報実務に携わり、新しい手法で広報紙を手がけてきた講師が実務を具体的にわかりやすく解説いたします。議会答弁などの情報がたくさんあるものを要約し住民に「伝わる」紙面を作るコツやデジタルによる新しい広聴の事例などトレンドに沿った情報配信の方法など、幅広く学んでいただけます。

<講師からのメッセージ>
 議会広報は住民にとって生活に関わる非常に大事な情報が詰まっています。しかし、しっかりと住民の皆さんが読んでいるかという課題があります。例えば読みにくいからと「文字が小さいから大きく太くする」してしまうとかえって読みにくくなるなど、住民の視線にたっていない、自己満足の広報になりがちです。それはデザインの考え方を知らないことに起因しています。住民に「伝わる」広報とは何か。そして民意を反映するための広聴とは何か。新しい議会広報の在り方について考え、そして実践的なデザインを学ぶことで「伝わる」議会広報の実現をめざします。
プログラム内容 1.広報の役割と目的
(1)なぜ広報が必要か
(2)広報の目的とは
2.脱アリバイ議会広報〜住民目線で作る〜
(1)コミュニケーションデザイン
(2)訴求力を上げる工夫
(3)「伝える」と「伝わる」の違い

3.SNSを活用した情報の届け方
(1)SNS全般のトレンド
(2)5つのSで考える
(3)Twitter、Instagram、ショート動画のポイント

4.議会広報の役割 〜最新の事例を交えて〜
(1)先進自治体の議会だよりの解説
(2)デジタル推進自治体の事例

5.議会広報に必要な文章とレイアウト
(1)文化庁の公用文の建議
(2)LGBTQ、ジェンダー、ハラスメント
(3)UDフォントを活用
(4)要点を絞る
(5)行間と文字間
(6)グリッドシステム
(7)ジャンプ率で文字のメリハリ

6.紙面作りのポイント
(1)一般質問を自己満足にしない
(2)住民が主役
(3)そもそも手に取られているか
(4)色は3色だけ
(5)イラストやさんを安易に入れない
講師プロフィール 佐久間 智之
1976年生まれ。東京都板橋区出身。埼玉県三芳町で公務員を18年務め税務・介護保険・広報担当を歴任。在職中に独学で広報やデザイン・写真・映像などを学び全国広報コンクールで内閣総理大臣賞受賞、自治体広報日本一に導く。地方公務員アワード2019受賞。2020年に退職し独立。現在は早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員のほか自治体広報アドバイザーや研修講師として活動。著書に「Officeで簡単!公務員の一枚デザイン術」「PowerPointからPR動画まで! 公務員の動画作成術」など多数。

会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 中村
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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