セミナー詳細

セミナー名 【開催中止】
【行政管理講座】【オンライン中継】
建築工事および機械設備工事技術検査の具体的な進め方
開催日時 令和5年6月27日(火)13:00〜17:00
令和5年6月28日(水) 9:30〜16:00
講師 元・建設省関東地方建設局営繕部
工務検査課課長補佐  山口 義夫 氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 37,400円
ねらい
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 現在、地方自治体の工事検査には組織体制や技術者不足など様々な問題点が山積しております。公共工事の検査は、対価支払いの前提となる極めて重要な行為であり、特に検査職員の職務及び権限、(一例 検査の合否の判定は合議制、原則として受注者・監督職員の指導する権限はない、監督職員が指示・承諾した事項については指摘できない、設計に不備があっても受注者に改善命令は出せない等)工事の品質確保や契約の適正化、安全の面から厳格な執行を期する必要があります。そのような重要な職務に就かれるご担当者のために標記講座を開催いたします。
プログラム内容 【工事に関連する法令等及び質問&回答編】
T工事に関する法律等

U公共工事の品質確保の促進に関する法律等

V建設業法

W労働法

X環境関連法令

【監督・検査に関連する法令等・契約履行の確保・国土交通省における検査の体系及び工事請負契約約款
 と公共建築工事標準仕様書の修得編】

T監督・検査に関連する法令等の修得
 1地方公共団体に対する法的根拠
 2政府契約の支払遅延防止に関する法律
 3民法における期間の定めに関する規定

U契約履行の確保
 1地方公共団体の締結する契約
 2契約の締結方法 等

V監督・検査業務上心得ておくべき事項
 1監督・検査制度の必要性
 2監督・検査に関する法律による規定 等

W国土交通省における検査の体系

X工事請負契約約款と公共建築工事標準仕様書(建築工事編・機械設備工事編)の修得

【工事検査・技術検査及び契約内容の修得編】
T工事検査及び技術検査
 1はじめに
 2公共工事に求められる品質
 3品質管理とは
 4用語

U工事検査及び技術検査の内容把握
 1検査の種類と目的
 2工事検査の目的と意義
 3技術検査の目的と意義
 4検査の役割と責任

V契約図書等の修得
 1関連法令、工事標準請負契約約款及び公共建築(改修)工事標準仕様書(建築工事編・機械設備工事編)
  の内容の修得

W契約図書の内容の把握
 1契約図書の内容の把握
 2契約関係図書(契約後提出されたもので拘束力のあるもの)の修得

X技術検査の実施
 1関連法令等の確認
 2公共建築(改修)工事標準仕様書(建築工事編・機械設備工事編)の規定による細部の確認
 3工程管理は、適切に実施されているか
 4材料管理は、適切に実施されているか
 5品質管理は、適切に実施されているか
 6出来形管理は適切に行われているか
 7工事施工状況は適切に行われているか
 8安全管理は適切に行われているか
 9施工管理は、適切に行われているか
 10環境対策は、適切に行われているか
 11現場作業環境は、適切に行われているか

Y書面検査

Z実地検査
 1出来形の検査
 2品質の検査
 3出来ばえの検査
 4 検査の合否判定(契約約款第55条(発注者の損害賠償請求))
 5国土交通省における合否の判定

[工事成績評定
 1請負工事成績評定要領に基づく評定
 2工事成績評定の目安
 3工事成績評定実施要領のポイント
 4工事成績評定の活用

【建築工事標準仕様書規定の内容の把握及び基本要求品質項目NO1編】
T公共建築(改修)工事標準仕様書(建築工事編)の修得

【建築工事標準仕様書内容の把握及び基本要求品質項目NO2編】
T公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 規定の内容の修得

U公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 9章以下の規定の内容の修得

【公共建築工事標準通仕様書(機械設備工事編)の内容確認】
T公共建築工事標準通仕様書(機械設備工事編)の把握

U公共建築工事標準通仕様書(機械設備工事編)の試験の把握

V公共建築工事標準通仕様書(機械設備工事編)各編で規定されている施工等の把握

【建築工事施工計画書作成要領】

【機械設備工事施工計画書作成要領】

対象 自治体の工事検査課、土木・建設課、上下水道局、
管財課、契約課、監査委員事務局、土木事務所などの担当者
備考 貴庁でご使用の契約約款を必ずご準備ください。また、検査規定もご準備いただくと、講義内容との照らし合せに効果的です。
受講要領・留意事項 〈受講要領〉
‣本セミナーは、中継内容のご視聴のみ可能のため、WEBカメラ・マイクはご不要です。
‣テキストは、開催の約5営業日前を目途に、お申込み時の住所宛てに郵送いたします。
‣視聴URLは、開催の約3営業日前を目途に、お申込み時のメールアドレスへ送信いたします。
 必ず、ご連絡のつく住所・メールアドレスをご記入ください。

〈留意事項〉
*視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom接続環境(パソコン、有線およびWi-Fiのインターネット回線を推奨)をご準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、個別の対応や返金は
 できかねますので、ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン中継(Zoomウェビナー形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 佐々木
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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