セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
デジタル人材必須スキル「ITコスト交渉術」
開催日時 令和5年2月10日(金) 10:00〜17:00
講師 IT経営コンサルタント
三宅 幸次郎  氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 令和4年9月に総務省の「DX推進計画」が改訂され、自治体内部の情報システムの刷新が急務となりました。
 その一方、システムを構築し、連携、標準化する専門人材の不足が叫ばれている中、今回の改定では、外部人材の活用基準など支援策も盛り込まれています。
 しかし、外部人材を活用するにせよ、既存データの活用、システム構築、ITベンダーとの交渉など、当該自治体の職員が関わる場面は多く、内部におけるデジタル人材育成は、重要な課題となります。
 そんな中、今回は、情報システム構築、導入、運用の契約場面などITベンダーとの交渉の場に焦点をあて、ITベンダーとして、あるいは、ベンダーと交渉するお客側の両方の立場に関わってこられたIT経営コンサルタントを講師にお迎えし、ITベンダーとパートナーシップを築き、最適なコストで、最大の成果を導くための交渉術を習得していただきます。

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プログラム内容 1 .ITベンダー交渉3つのポイントって何?
   (1)ITベンダーと交渉する時に、最も大切なことは、 『徹底的にITベンダーに質問すること』
  (2)なぜ、質問することが大切なの?質問の効果って何?
  (3)具体的にどんなことを質問すればよいの?

   IT経験の少ない方にも、解り易くお伝えします。

2.ITベンダー交渉に必要な4つの資料とは? 
   (1)一般的に、ITベンダーから提示された見積資料では、見積金額を精査するには不十分!
   (2)では、見積金額を精査するために、ITベンダーに要求すべき4つの資料とは何?
   (3)4つの資料の関連性とは?

3.ITベンダーの見積金額決定プロセスとは? 
   (1)顧客から見積依頼をされた時、 ITベンダーは、何を考え、どんな行動を取り、
      見積金額を算出するの?
   (2)ITベンダーから、高額な見積金額を提示されないための具体的対処方法とは?

4.事例紹介(保守費2.5億円削減)
   (1)どのような戦略、戦術で保守金額を削減したの?
   (2)ITベンダー交渉の手順、役割分担とは?
   (3)ITベンダー交渉で一番大切なことって?

5.グループ演習(講義後)
   見積書サンプルを使って
   (1)ITベンダーへの指摘事項をグループで考え
   (2)グループごとに発表
   (3)講師からアドバイス
   
   明日からのITベンダーとの交渉に役立つ実践的演習
講師プロフィール 三宅 幸次郎

1960年生まれ。武蔵大学人文学部社会学科専攻 修了。
竃村総合研究所に入社しシステムエンジニアとして、
流通、産業系の業務システムの設計、開発、運用保守に携わる。
2014年頃から、「ITコスト削減」コンサルタントとして、
ITベンダーとの交渉をお客様向け支援を実施。
強みは、2つの立場でITコスト削減に関わってきたこと。
一つは、野村総合研究所というITベンダーの立場で、様々な業種のお客様に
100案件以上の見積金額を提示してきた中で、
  ・ITベンダーは、どのようなプロセスで、見積金額を算出するのか?
  ・ITベンダーは、お客様から、どんなことを指摘されると辛いのか?
を知り尽くしていること。

もう一つは、お客様を支援する立場で、20社以上のITベンダーと交渉し、
3億円以上のコストを削減してきた経験を通じて、
  ・ITベンダーとの交渉ポイント
  ・ITベンダー交渉時に必要な資料
を実務経験を通じて学んだこと。

現在は、IT経営コンサルタントとして、「ITコスト削減」 のテーマで、
研修講師やコンサルテーションを大企業だけでなく、中堅企業、自治体に支援中。
対象 全国地方自治体の企画課、総務課、政策課、行政改革推進課、DX推進に携わるご担当者
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大脇
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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