セミナー詳細

セミナー名 【開催日変更】
【行政管理講座】【オンライン専用】
行政評価の基本と実践
開催日時 令和4年9月29日(木) 9:00〜16:30
令和4年10月5日(水) 9:00〜12:00
講師 関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科 教授・博士(経済学)   稲沢 克祐 氏 
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい 【開催日の変更について】
本セミナーは、当初の予定日(9/28-29)より、上記に開催日が変更となりました。

 自治体において行政評価が導入されるようになり、特に事務事業評価は自治体経営上のツールとして、多くの自治体において定着しております。行政運営の効率化や職員の意識改革を進めてPDCA サイクルを確立することは、行政評価の大きな効果です。しかし、負担に見合う成果を職員が実感するためには、効果的な評価体系を確立し、評価結果を活用していくことが求められます。
 本講座では、行政評価とは何かという基礎から、実際に事務事業評価、施策評価を導入・活用していくための知識を学んでいただきます。その上で、予算編成や総合計画等への評価の活用手法を、先進事例を交えながら解説いたします。
プログラム内容 1. 行政経営の基本
 (1)行政経営改革の考え方
 (2)行政経営改革における行政評価の位置付け

2. 行政評価の基本事項
 (1)行政評価とは何か−バーチャル体験−
 (2)政策体系と行政評価
 (3)評価指標の設定の基本
 (4)評価視点の意味

3. 事務事業評価の導入
 (1)事務事業評価シートの構造
 (2)評価指標の設定のための研修方法
 (3)2次評価委員会の運営方法
 (4)外部評価導入における留意点

4. 事務事業評価の予算編成への活用
 (1)予算事業と評価事業
 (2)予算編成に活用するとは:成果志向の予算編成
 (3)事務事業の棚卸方法
 (4)事中評価と予算編成

5. 施策評価の導入
 (1)施策評価とは何か
 (2)施策評価による事務事業の重点化
 (3)施策評価と市民満足度評価
 (4)施策評価による総合計画の進捗管理

6. 行政評価の他の活用方法
 (1)行政評価と財政マネジメント
 (2)行政評価と地方公会計改革


【担当講師より】
 この研修は、これから事務事業評価や施策評価などの行政評価を導入しようとする自治体、現在導入している行政評価を予算編成や総合計画の進捗管理などに活用しようとする自治体の皆さんに、行政評価の基本的知識の整理から活用のための留意点を解説します。また、2次評価の進め方や職員研修方法など行政評価を円滑に進めていく上での着眼点、外部評価制度を作る際の論点などを整理します。講義は全て実例を基にした内容です。
講師プロフィール 関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科 教授 博士(経済学)  稲沢 克祐 氏


 1959年生。東北大学大学院教育学研究科博士課程中退。
本研修の内容に関係のある公職として、大阪市PDCAサイクル推進有識者会議会長(2019年6月まで)、枚方市施策評価委員会会長(2013年3月まで)、名古屋市行政評価委員会委員長(2009年3月まで)、外務省政策評価アドバイザリー委員(2014年12月まで)など。
 著書に、『第3版 行政評価の導入と活用−予算・決算、総合計画―』(2019年、イマジン出版)、『ゼロからできる 自治体の財政分析』(2021年 学陽書房)『50のポイントでわかる 地方議員 予算審議・決算審査ハンドブック』(2018年 学陽書房)、『一番やさしい地方交付税の本』(2016年 学陽書房)、『自治体の財政診断と財政計画』(2013年 学陽書房)、『自治体の予算編成改革』(共著)(2012年 ぎょうせい)、『自治体 歳入確保の実践方法』(2010年 学陽書房)、『自治体における公会計改革』(2009年 同文舘出版)、『自治体の市場化テスト』(2006年 学陽書房)など、多数。
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受講要領・留意事項 〈受講要領〉
‣本セミナーはZoomウェビナー形式ですので、ご自身のビデオをONにすることは不要です。
 当日の質疑はQ&Aツールにて承ります。
‣資料は開催の 1 週間前、視聴 URL は 3 営業日前を目途にお送りいたします。

〈留意事項〉
*視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom 接続環境(パソコン、有線および Wi Fi のインターネット回線を推奨)をご準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、返金できかねますので
 ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン専用(Zoomウェビナー形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
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