セミナー詳細

セミナー名 【オンライン専用】
社(庁)内ネットワーク・ITシステム管理入門
開催日時 2022年11月21日(月)10:00〜16:00
講師 プリンシプルコンサルティングBCP研究所
所長  林田 朋之 氏
会員参加料(税込) 38,500円
一般参加料(税込) 46,200円
ねらい 社内ネットワークの基礎的な知識をはじめ、システム運用・管理の基本等について解説します。
プログラム内容 1. システム管理者とは
1.1 情報システム部門の組織(例)
1.2 システム管理者の定義
1.3 DevOps の考え方
1.4 情報システム管理者に求められる素養とは
1.5 リスクマネジメントと IT
1.6 企業・組織のリスク項目と IT の関係性
1.7 情報システム部門 ”新任者” の確認事項
1.8 企業・組織において IT 部門が抱える課題(例)

2. システムの基礎知識
2.1 IT システムの基本物理構成(ハードウェア)
2.2 ネットワークシステムの構成
2.3 ネットワークの構成機器と機能
2.4 ネットワークの基礎技術と用語
2.5 サーバシステムと構成
2.6 サーバシステム:仮想サーバ
2.7 サーバシステム:コンテナ仮想化
2.8 ハイパーバイザ仮想化 vs コンテナ仮想化
2.9 クラウド および データセンター
2.10 セキュリティシステムの構成
2.11 電源設計とバッテリについて

3. システム管理
3.1 IT サービスの管理とは
3.2 ITIL と ISO 20000
3.3 ITIL v3 と ISO 20000 の比較
3.4 IT サービス戦略と企画
3.5 IT サービス設計
3.6 IT サービス導入計画 / 移行
3.7 IT サービス運用
3.8 ヘルプデスク/サポートデスクの実務
3.9 情報セキュリティ管理
3.10 委託管理
3.11 ユーザとベンダー、SIer の役割
3.12 クラウド管理
3.13 インシデント管理と問題管理
3.14 教育と技術管理、ナレッジ管理
3.15 保守管理
3.16 RFI(情報依頼書) と RFP(提案依頼書)
3.17 コンペによる業者決定の判断
演習 1. システム企画の SWOT 分析
演習 2. 計画策定とスケジュール案策定
3.18 アジャイル開発とは
3.19 アジャイル開発スケジュール(イメージ)

4. 日常の運用管理
4.1 日常の運用管理業務
4.2 ヘルプデスク(サポートデスク)機能
4.3 インシデント管理と問題管理
4.4 エンドポイントの管理

5. IT 統制とシステム管理基準
5.1 IT 統制の意味
5.2 IT 全般統制のポイント
5.3 システム管理基準とシステム監査基準(経産省)
5.4 IT 統制の内部監査対応

6. セキュリティシステムの運用
6.1 コンプライアンス(法令順守)
6.2 個人情報とデータ寡占
6.3 令和 2 年改正個人情報保護法のポイント
6.4 セキュリティ関連ポリシーの設定(例)
6.5 パソコンの認証と複数要素認証
6.6 メールの運用と制限事項
6.7 攻撃とソーシャルエンジニアリングへの対応
6.8 ID とパスワードの管理(重要)
6.9 IT 資産管理システムとログ管理
6.10 CSIRT の組織化と委託
6.11 サイバー攻撃、今後の展開予測
6.12 尼崎市役所インシデントの問題点
6.13 尼崎市役所インシデントの対応策(案)

7. IT-BCP(災害対策としての冗長構成)
7.1 IT 被災と企業リスク
7.2 企業における IT 被災の特徴
7.3 BCP からみた”情シス”への要求
7.4 IT-BCP としての災害対応
7.5 データ保全
7.6 システム保全(業務系):Disaster Recovery(DR)
7.7 有事の IT とは
7.8 情報システム部門の初動時の BCP 対応
7.9 複合災害対策本部のサイバースペース化
7.10 ITを継続するためのガイドライン
7.11 RTO/RPO/RLO の考え方
7.12 仮想化と IT-BCP/DR
7.13 ワークロードバックアップ
7.14 ネットワークの冗長化
7.15 IT-BCP/DR とセキュリティ対策
7.16 IT-BCP/DR コストの考え方
7.17 IT-BCP/DR 構築スケジュール(例)
7.18 IT-BCP/DR の訓練

8. DX/AI(人工知能)への対応
8.1 AI 機械学習とは
8.2 ディープラーニング(深層学習)とは
8.3 AI が出来ること:「分類」と「回帰」と…
8.4 DX を理解する
8.5 現在の AI 市場
8.6 AI 導入の ”動機” は何か
8.7 AI が求められる背景(日本の場合)
8.8 AI が業務課題を解決できるかの判断ポイント
演習 3. AI 導入ポテンシャルチェック
8.9 AI を導入する前に必要なこと
8.10 データサイエンティストとは...
8.11 AI 事業者の実態とリスクを知る
8.12 ユーザの AI 事業者選択ポイント
8.13 ユーザに求められる人材資質について
8.14 従来の IT プロジェクトとの違い
8.15 実システムへの AI 導入判断
8.16 AI プロジェクトのマイルストン(例)
8.17 AI エンジニアリングと DX システム部門
8.18 AI を取り巻く環境変化と今後の技術

9. ポストコロナの IT トレンド
9.1 2022 年以降 IT が向かう方向とは
講師プロフィール 北海道大学大学院修了後、富士通株式会社と経て、米シスコシステムズ。 金融・製造業など大規模・国際ネットワーク、国立大学等のキャンパスネットワーク、自治体ネット等の、ネットワーク構築技術支援およびプロジェクトマネジメントを担当。その後、独立コンサルタントとして、大企業、中堅企業の危機管理、震災および新型インフルエンザのBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)、IT、情報セキュリティ、クラウド・リスクマネジメントなどのコンサルティング業務を実施。情報処理推進機構によるITスキル標準レベル6として、CIO/CRO/CSO代行業務。
対象 システムご担当者
受講要領 〈受講要領〉
‣本セミナーはZoomMT形式ですので、カメラ・マイクをご準備ください。
‣視聴URLおよび資料は開催の3営業日前を目途にお送りいたします。

〈留意事項〉
*視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom接続環境(パソコン(Windows、Mac)、有線およびWi-Fiのインターネット回線を推奨)をご
 準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、返金できかねますので
 ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン開催(Zoomミーティング形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
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