セミナー詳細

セミナー名  
生産性を上げる時間外労働削減のポイント
開催日時 2022年10月31日(月)10:00〜16:30
講師 特定社会保険労務士/社会保険労務士法人トムズコンサルタント 代表社員役
小宮 弘子 氏

会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。
 


 働き方改革の推進により、一度は「長時間労働の是正」が進みながら、いつの間にかまた時間外労働が増えていたということはないでしょうか。企業・団体においては、生産性を上げるといった観点で、改めて残業削減に向けて具体的に取り組むことが求められています。
 本セミナーでは、時間外労働削減のための具体的な仕組み、組織風土づくり、時間のつくり方の見える化、時間を守る社内ルール、会議ルールの見直し等、生産性を上げる時間外労働削減のポイントについて解説します。
 この機会に積極的なご参加をお勧め申しあげます。
プログラム内容 T.なぜ長時間労働削減に取り組まなければならないのか
  1.社会的な背景
  2.企業の経営課題

U.やってはいけない長時間労働削減対策
  1.具体的な取組みなく残業削減だけを唱える
  2.誤った固定残業制・営業手当の導入
  3.裁量労働者の解釈拡大
  4.名ばかり管理職の拡大
  5.形だけの業務委託契約の拡大

V.長時間労働削減を成功させるために
  1.明確な経営トップの方針表明(目的の明確化)
  2.経営課題、業務として取組む
    (推進役となる組織は必要だが人事の仕事ではない)
  3.管理職のマネジメント力の向上
    (管理職のコミュニケーション・業務管理・人材育成力が問われる)
  4.風土作りは“行動”で変わる 

W.時間外労働削減のための仕組み
  1.取組みの全体像
  2.業務を中心とした取組みにする
  3.生産性を向上させるための取組みのポイント
  4.課題が明確になる3つの見える化
  5.時間外労働のよくある原因
  6.労働時間削減・効率化推進の留意点
  7.業務改善の取組み
  8.残業申請の形骸化防止
  9.労働時間削減の他社事例など
  10.マニュアル作りのポイント

X.時間外労働削減のための社員・管理者の対応
  1.自分の時間の使い方を見える化させる
  2.仕事が早い人・遅い人の特徴
  3.残業申請・承認制の運用

Y.時間外労働削減を推進するためのサブシステム
  1.行動改革につながる時間厳守の徹底
  2.ペーパーレスの推進
  3.会議ルールの見直し
   (開催基準、上限時間、運営ルール、会議時間の見える化)
  4.効果のある5Sの推進
  5.電子メールや文書管理の方法
  6.HRテクノロジーやRPAの活用

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 特定社会保険労務士/社会保険労務士法人トムズコンサルタント 代表社員役
小宮 弘子 氏

大手都市銀行本部および100%子会社で、人事総務部門を経験の後、平成22年1月に社会保険労務士法人トムズコンサルタントに入社、人事・労務問題のトラブル解決、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行う一方、クライアント先のメンタルヘルス・ハラスメント等の相談実績も多数。
また、ビジネスセミナーでは社会保険や給与計算業務の講師実績も多数。著書には「働き方改革の教科書」(共著)他。
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8(セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 小峰
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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