セミナー詳細

セミナー名  
内部監査における新技術(AI、IoT等)への対応
〜AI, IoT等の新技術にいかに取組むか〜
開催日時 2022年8月30日(火)13:00〜17:00
講師 東洋大学工業技術研究所客員教授 公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部情報システム監査グループマネージャー
島田 裕次 氏
会員参加料(税込) 29,700円
一般参加料(税込) 36,300円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。
 
 AIやIoTなどの新技術の急速な進歩・普及と相まって、内部監査においても、これらの新技術への対応が求められている。AIの導入は、自動運転をはじめとして、業務支援、医療支援など様々な分野で実施または計画されており、ビジネスへの影響も大きくなっている。その結果、経営者の新技術に対する関心が高まり、それが事業活動に貢献するかどうかを点検・評価する内部監査の役割も重要になっている。
 本講座では、内部監査人は、新技術に係るリスクをどのように把握し、それに対するコントロール(対策)をどのように点検・評価すればよいのかを考えていく。まだまだ発展中の領域であり、確立したチェックリストがないのが現状であるが、チェックリスト(案)も提示しながら説明する。
プログラム内容 1.はじめに
   ・内部監査の目的
   ・内部監査とリスクマネジメント
   ・難しくなる内部監査


2.内部監査でリスクの把握法
   ・経営との関係を重視
   ・過去リスクの分析
   ・未来リスクの分析
   ・イメージで考える


3.リスクマネジメントと新技術
   ・AIとリスク
   ・IoTとリスク
   ・ビッグデータとリスク
   ・RPAとリスク
   ・テレワークとリスク


4.監査の進め方
   ・AIを対象にした監査チェックリスト(例)
   ・IoTを対象にした監査チェックリスト(例)
   ・ビッグデータを対象にした監査チェックリスト(例)
   ・RPAを対象にした監査チェックリスト(例)
   ・テレワークを対象にした監査チェックリスト(例)


5.内部監査での新技術の活用
   ・CAAT(コンピューター支援監査技法)の活用法
   ・AI、IoT、ビッグデータ、RPAの活用可能性
   ・リモート監査、アジャイル監査


6.おわりに
   ・過去型から未来型の監査へ
   ・原因分析型から目的分析型の監査へ


※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 東洋大学工業技術研究所 客員教授 公認情報システム監査人/公認内部監査人
(元)東京ガス梶@監査部情報システム監査グループマネージャー
島田 裕次 


1979年 早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス鞄社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、
2009年より現職。
1999年より日本大学商学部非常勤講師、
東洋大学総合情報学部教授、
日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)、
2022年東洋大学工業技術研究所 客員教授  博士(工学)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、
公認情報システム監査人(CISA)、公認内部監査人(CIA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。


著 書-----------------

『よくわかるシステム監査の実務解説(第3版)』(同文舘出版)、
『内部監査の実践ガイド』 (日科技連出版社)、
『情報セキュリティ・個人情報保護のための内部監査の実務』(日科技連出版社)、
『情報セキュリティの基本』(日本実業出版社)

対象 内部監査担当者、監査役、
経営管理および経理財務部門・システム部門の方々
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8(セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大脇
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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