セミナー詳細

セミナー名
激動を勝ち抜く、実践的『広報力』を身に付ける
広報担当者のための企業広報実務コース
開催日時 2022年9月22日(木)10:00〜17:00
講師 山見インテグレーター梶@代表取締役
広報・危機対応コンサルタント
「広報PR実践会」会長・「広報エキスパート育成塾」塾長
山見 博康 氏
会員参加料(税込) 34,100円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい  “新型コロナウイルス”感染拡大に端を発した情報パンデミック‼ 各企業ともその対応に追われ、テレワーク、ソーシャルディスタンスといった働き方改革にも対応している、、、今こそ企業のあり方とそれをいかに社内外に発信していくか?を荷う広報部門の役割はますます重要になっています。
 そこで、これからの広報はマスメディアを中心にネットメディアを含めての広報戦略がより一層求められます。
 企業の社会的責任や説明責任、また経営の透明性が広く求められるなか、自社の経営姿勢やニュースを適切にアナウンスする能力を一層強化し、他社に勝らなければなりません。
 本セミナーでは、広報担当者が抱きがちな「5つの誤解」を紐解きながら、平素のニュースネタの収集、記者付き合い、ニュースリリース・Q&Aの作り方などの基本業務から、時代に対応したネット広報、事故・不祥事などの危機対応までの成功ポイントを、最新情報を織り交ぜ、随所に演習やロールプレイを交えながら実践的かつ明快にご指導いたします。
 豊富な図解入り独自テキストにより広報の全体を理論と実践両面から1日で学び、直ちに行動開始できる内容となっております。更に8回の実践演習や身近なテーマでの「ショートスピーチ」練習により広報に必要なスピーチ力とコメント力向上を促進します。現下の新型コロナウイルス禍に適切に冷静に対応するあなたに期待しています。

●山見 博康氏著『すぐ!よく!わかる絵解き広報』(同友館)
 を差し上げます。当日は、教材として使用いたします。


プログラム内容 はじめに <広報担当の5つの誤解とは>

T.先ず、コミュニケーション作りの達人を目指せ!
(1)名刺が最初のコミュニケーション
(2)名刺で何が分かるか?

実践演習その1:名刺を一見して質問する法

U.そもそも広報とは何か
  ―お客様の視点から本質を理解する

(1)人はなぜ化粧し、身だしなみを整えるのか?
(2)人は小さい時から自分広報の達人
(3)広報の本質とは? 自分と会社を一致させよ
(4)自分が最も良く知る「商品」
(5)自分のUSP(特徴・独自の売り)とUDP(差別点)を探せ
(6)自分紹介の戦略的・効果的な方法8か条・・・スピーチの秘訣

実践演習その2:自己紹介1分スピーチ

V.企業とメディアの関係を理解し、全方位広報を考えよう
(1)メディアもメーカー。広報は戦いだ
(2)企業とメディアは“協力”も“対立”もする
(3)メディアは企業の代理店。報せる武器
(4)記事と広告は次元が異なる
(5)広報は全方位で考えよう。全てがメディア

W.ニュースがなくては話にならない
  ― 何がニュースなのか、どう集めるか

(1)ニュースとは何か?・・・ニュース素材32のキーワード
(2)いかにニュースネタにするか?社内のネタ元は?
(3)それからやるべきこと・・・3つに分けよ
(4)USP(特長)・UDP(差異別点)とは何か

実践演習その3:自社(商品)のUSP・UDPを探せ

実践演習その4:自社(商品)紹介1分スピーチ

X.記事の出し方を理解しないと戦略広報はできない
(1)記事の出し方は3つプラス5つ=8つもある
(2)〆切時間と記者の動向を知らねば広報はできない
(3)夜討ち朝駆けはなぜ起きるのか?
(4)一斉発表の方法。なぜ発表するのか?
(5)記者クラブの役割とその利用法を理解しよう
(6)取材要請の方法と取材申込みの受け方

Y.ニュースリリースとQ&A
(1)ニュースリリースに企業の本質が露呈する
(2)ニュースリリース作成の秘訣5か条+αとは
(3)ニュースリリースサンプルから改善点を学ぶ
(4)Q&Aの本質と作成のコツ
(5)「質問力」より「質問予測力」を高めコメント力を磨け

実践演習その5:質問を多く出す法

Z.日々の基本業務の積み重ねが大切
(1)広報担当の日々の業務とは?
(2)記者はどんな人か・・・判って付き合おう
(3)個別面談を増やせ・・・役者より演出家になれ
(4)記者に好かれる広報担当とは?
(5)「小」「多」「異」を実践すれば達人に近づく

[.事故・不祥事!
  ― 社運を左右する広報の危機管理

(1)危機は管理できない ―その事前対応とは
(2)危機が起きたら「七つの直」がキーワード 
(3)なぜ発表すべきか?
   どんな場合に記者会見すべきか?
(4)実際にいかに行動すべきか?
   危機対策本部のやるべきプロセスフローとは
(5)情報は均一には上がらない!
(6)トップが出たがらない理由とは!
   気持ちよく出させる法
(7)危機時のニュースリリースとは?
(8)危機時のメディア対応の心得6か条

実践演習その6:情報漏洩が起きたか?
        刻々事態は悪化する際、いつ発表すべきなのか?
        その判断を問う!


\.自社をいかにブランド化するか
(1)ブランドとは何か 
(2)ブランド化するには その秘訣とは?
(3)自社(商品)ブランド向上に何をすべきか?

実践演習その7:自社のブランドとは何か?
        それを高めるにはどうすればいいのか?


].日々研鑽して広報卓越者を目指せ
(1)広報は経営だ。情報を司り、真人間を目指せ
(2)なぜ有名になりイメージをあげる必要があるのか?
   喜びと誇りを与えるのが広報の本質!
(3)「3つの品(ひん)」を追求せよ
(4)「品性ある社員」とは?
(5)広報活動循環スパイラルを構築しよう
(6)優れた広報担当者の心掛け6ヶ条
(7)広報担当者が学べる10か条
(8)強い会社の条件
(9)真人間12か条

実践演習その8:振り返り…最も印象に残った点+今後への決意・抱負

*適宜、「1分スピーチ」練習を行います。
 テーマ別:「最も印象的な想い出」「趣味」等



講師プロフィール 山見インテグレーター梶@代表取締役
広報PR・危機対応コンサルタント
「広報PR実践会」会長・「広報エキスパート育成塾」塾長
山見 博康(やまみ ひろやす) 氏

 1968年九大(経)卒。神戸製鋼所入社、人事・鉄鋼販売・輸出を経て秘書室広報係長後一貫して広報担当。1991年広報部長。ベンチャー企業及びコンサルティング会社出向等を経て2002年に独立、現在に至る。米国ダートマス大学経営大学院マネジメントプログラム修了。3ヶ国10年の海外駐在、50ヵ国訪問による国際経験や大小企業における豊かな体験と有力メディアや企業幹部との広範なネットワークを活かし常に先端情報を交えた実践的で明快な指導には定評がある。

<主著>
 「新版 広報・PRの基本」「ニュースリリース大全集」「小さな会社の広報の仕事ができる本」「広報の達人になる法」「山見式PR法」「勝ち組企業の広報・PR戦略」「仕事が速いといわれる人の3秒ルール」「人に好かれる法」「だから嫌われる」「新版企業不祥事・危機対応広報完全マニュアル」(近刊)他多数
対象 広報・PR・総務・危機管理部門・
広報マーケティングのスタッフ、担当者
ご参加に当たってのお願い 【ご参加方法】
・Zoomを用いて、ライブ配信いたします。
Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。
グループワークを実施するため、ビデオON、発言時にはマイクON(ミュート解除)でご参加ください。
※ビデオ・マイク機能のないPCでのご参加は、ご遠慮いただきます。ご了承ください。
※Zoom参加時には、お名前表示を名字(例 山田)にご変更ください。
詳細は こちらからご確認ください。

【お申込み後の流れ】
・参加券およびご請求書は、連絡ご担当者様に送付いたします。
・当日ご参加用のURL等は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様にメール送信いたします。
 ※WEB申込の際に送られる自動返信メール文、参加券には記載はございません。
・テキスト類は、研修開催日の2営業日前までに連絡ご担当者様に送付いたします。
 〔テキスト類の送付先を変更する場合は、連絡事項欄にてお知らせください。〕
会場 [オンライン参加]ZOOMによるLive配信
担当者 川島 武士
E-Mail tms@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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