セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】【オンライン専用】
工事監査の実務と上水道工事の品質確保のポイント
開催日時 令和4年9月20日(火)13:00〜17:00
令和4年9月21日(水) 9:30〜16:00
講師 公益社団法人大阪技術振興協会
技術士(上下水道部門・総合技術監理部門) 中村 秀人 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい  老朽化した社会インフラの適切な維持管理・更新が全国で重要な課題となっています。受発注者双方の技術者の減少から,公共工事の品質をいかに確保するのかも問題となっています。こうしたなか、公共工事に求められる「最少の経費で最大の効果を挙げること」の実現や「受注者に適正な工事を行わせること」のために、工事監査及び工事技術調査の意義がさらに高まっています。
 工事のみに焦点を当てるだけでなく、計画・設計段階から、発注・契約、工事・検査及び完成後の運用状況にまで注意を払うのが工事技術調査です。
 本講座では、全国の工事監査に伴う工事技術調査の事例から、指摘事項の傾向とその具体的な指摘と改善事例を数多く紹介いたします。それらの事例の解説を通じて、工事の各段階において監督職員が特に留意すべき事項(その目的や行うべき内容)を再確認していただき、上水道工事の品質向上に役立つ視点を身につけていただきます。
プログラム内容 1.水道部門工事技術調査の結果から
 1.1 工事技術調査とは
  (1) 目的と方法
  (2) 検査と監査の工事技術調査の違い
 1.2 工事技術調査でわかったこと
  (1) 建設部門と水道部門に違いはあるのか
  (2) 水道部門の課題

2.要改善項目とその改善方法
 2.1 設計業務委託でのポイント
  (1) 発注時に注意すること
  (2) 業務委託中に行うこと
 2.2 工事仕様書作成のポイント
  (1) 仕様書の種類と役割
  (2) 特記仕様書に何を書くのか
 2.3 施工計画書の受理に当たって
  (1) 設計図書と施工計画書の違い
  (2) 監督の基準は施工計画書
 2.4 施工計画書の作成ポイント
  (1) 記載事項
  (2) 記載内容
 2.5 監督員
  (1) 監督とは何をすることなのか
  (2) 契約から検査までに行うこと

3.水道事業関連工事の品質確保のために
 3.1 監査の観点と実務
 3.2 発注までにすること
 3.3 契約から完成までにすること
講師プロフィール 公益社団法人大阪技術振興協会
技術士(上下水道部門・総合技術監理部門) 中村 秀人 氏

昭和43年 立命館大学 理工学部土木工学科卒
昭和43年 株式会社日本水道コンサルタント(現 株式会社日水コン)入社
昭和55年 技術士(上下水道部門・総合技術監理部門)登録
平成20年 中村技術士事務所設立
平成20年 公益社団法人大阪技術振興協会会員
備考 FAXでのお申込みはこちら
受講要領・留意事項 〈受講要領〉
‣本セミナーはZoomウェビナー形式ですので、ご自身のビデオをONにすることは不要です。
 当日の質疑はQ&Aツールにて承ります。
‣資料は開催の 1 週間前、視聴 URL は 3 営業日前を目途にお送りいたします。

〈留意事項〉
*視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom 接続環境(パソコン、有線および Wi Fi のインターネット回線を推奨)をご準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、返金できかねますので
 ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン専用(Zoomウェビナー形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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