セミナー詳細

セミナー名 【オンライン専用】
適正在庫を保つための在庫管理のポイント
開催日時 2022年11月11日(金)10:00〜17:00
講師 株式会社アティックフェイス
代表取締役 顯谷 敏也 氏
会員参加料(税込) 38,500円
一般参加料(税込) 46,200円
ねらい  多くの企業にとって、欠品を防ぐために在庫を確保しておくことは必要ですが、在庫管理のやり方によっては滞留在庫や過剰在庫が発生する場合も多くみられます。特に、近年の他品種小ロットが要求される状況では、生産や物流といった現場だけでなく、企業財務においても在庫管理は重要な課題となっています。
 本セミナーでは、まず在庫管理の意義や必要性を説明した上で、実際に在庫管理を行うための実務手法について学んでいただきます。やみくもに在庫を削減するのではなく、納期遅延や欠品リスクを回避しながら適正在庫を保つための仕組みづくりから、在庫管理における留意ポイントまでを解説いたしますので、自社の在庫管理にお悩みのご担当者の皆様におすすめいたします。
プログラム内容 1.在庫管理の意義
 (1)在庫の必要性
 (2)在庫は何のためにあるか?
 (3)在庫のメリットとデメリット
 (4)適正在庫の考え方

2.在庫管理の必要性
 (1)在庫管理と流動線図
 (2)在庫に潜む問題点
 (3)過剰在庫が経営に及ぼす影響
 (4)在庫管理は日数で考える
 (5)製品ごとに実態をつかむ
 (6)鮮度管理の重要性
 (7)売上との関係をみる
 (8)利益貢献度をみる

3.在庫の見える化と在庫削減アプローチ
 (1)在庫削減の流れ
 (2)実地棚卸しの重要性
 (3)ABC分析による在庫状況の見える化

4.適正在庫を目指して
 (1)欠品と在庫圧縮は相反関係
 (2)在庫の滞留状況を把握する
 (3)発注から出荷までのプロセスを見直す
 (4)発注の4つの方法
 (5)JIT方式と後工程引取り生産
 (6)かんばん方式を理解する
 (7)在庫削減に向けた運用ルールと仕組みづくり

5.サプライヤを意識する
 (1)サプライチェーンマネジメント
 (2)サプライやとの協力体制

6.リードタイム短縮にむけた在庫管理
 (1)在庫とリードタイムの関係性
 (2)生産方法による在庫の持ち方
 (3)ストックポイントを考える
 (4)BTOとCTO

7.在庫管理のまとめ【ケーススタディ】
講師プロフィール 株式会社アティックフェイス
代表取締役 顯谷 敏也 氏

 関西大学大学院 工学研究科、関西学院大学MBA 修了。シャープ株式会社にて、ソフトウェア・エンジニアとしてプリント基板設計用のCADシステムの開発・マネジメント 業務に15年に渡り携わった後、全社緊急プロジェクトチームにて、当時世界最大規模の液晶テレビ工場である亀山工場の立上げ、海外生産拠点の生産性指導・現地教育・システム構築などに10年以上に渡り従事。システム開発部門の室長、部長を歴任し、13年以上のマネージメント・キャリアを有す。
 2012年に中小企業診断士として独立後、製造業を中心に「原理・原則」に基づく経営改善・現場改善指導を行うとともに、研修機関等での人材育成・教育に重点を置いた活動も展開。兵庫県立大学大学院 社会科学研究科 特任教授。
対象 生産管理、物流、購買部門担当者
受講要領・留意事項 〈受講要領〉
‣本セミナーはZoomウェビナー形式ですので、ご自身のビデオをONにすることは不要です。
 当日の質疑はQ&Aツールにて承ります。
‣資料は開催の 1 週間前、視聴 URL は 3 営業日前を目途にお送りいたします。

〈留意事項〉
*視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。
*著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。
*Zoom 接続環境(パソコン、有線および Wi Fi のインターネット回線を推奨)をご準備ください。
*ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、返金できかねますので
 ご了承ください。
*Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。

その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。
会場 オンライン開催(Zoomウェビナー形式)
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者 田中
E-Mail ksosaka@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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