セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】 
土木工事の工事監理の具体的な進め方

開催日時 令和4年8月18日(木) 13:00〜17:00
令和4年8月19日(金) 10:00〜16:00
講師 丹波市技監 上畑 文彦
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい ※こちらは「会場参加」用のお申込みページです。
 オンライン中継をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

 


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 土木工事は一般製造業と異なり、特定の場所に建設され、工事の種類も広範多岐にわたります。  一つの工事目的物が相違なる天候、地質等の自然条件、社会条件での施工となり、それを完成させるエ法、手順も様々な手法が存在し、まさにオーダーメイドの一点物といえます。所定の条件を満足させる工事目的物の完成は、適切に監理された工程管理の下においてのみ初めて達成されるものであり、良い結果を得るために、事前のプロセスを重視した段取り、手配・調達などへの計画的な取り組みが、現場の適切な管理につながると言えます。そこで工事監理の具体的な業務を学習する標記講座を下記のとおり開催いたします。
 本講座は、 土木技術者を対象に、工事監理の基本法・基本技術、工程管理・材料管理、品質・出来形管理、施工の実施状況等を具体的にわかりやすく解説いたします。
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プログラム内容 ■土木工事の工事監理の具体的な進め方
1.はじめに
 ・工事監理の意義とは
 ・工事監理と契約約款、共通仕様書の関わり
 ・検査の種類と目的
 ・検査の時期と工事代金の支払期限
2.監督職員の法的位置づけについて
 ・監督職員に対する法的根拠
 ・地方自治法と検査の関わり
 ・工事監理と品格法、適正化法との関係
 ・給付の完了の確認とは
 ・地方公共団体での検査職員に関する規定
3.検査職員と監督職員の関係について
 ・検査職員と監督職員の関係性
 ・検査職員と監督職員の権限
4.監督職員の役割と責任について
 ・監督職員の役割とは(総括監督員と主任監督員)
 ・契約図書の内容の把握
 ・工事監理と品質の確保
 ・工事監理における検査職員の責任
 ・間違った指示で工事が完成した場合の対応
 ・工事成績評定/
5.丹波市における監督職員養成の取り組みについて
 ・監督職員の現状と課題
 ・課題の解決に向けた取り組み
6.監督職員と施工計画書の関わり
 ・施工計画書と自主的施工の原則
 ・監督職員にとっての施工計画書
 ・工事監理と施工計画書の関係
 ・発注者の意図が確認できる施工計画書とは
7.工事監理と破壊検査について
 ・施工計画書の確認不足と施工不良
 ・破壊検査による弊害
 ・破壊検査は是か非か
8.私の経験からお伝えしたいこと
 ・検査の準備と工事完成の要件
 ・現場の作り方
 ・地方公務員であるためには法令順守

※プログラムは変更する場合がございます。
対象 全国地方自治体の土木技術者の方々
※本講座は自治体職員の方々を対象としております。
備考 ※ 貴庁ご使用の 「契約約款」「監督規定」 を必ずご持参ください。
※ 貴庁ご使用の 「契約約款」「監督規定」 を必ずご持参ください
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3−11−8 (セミナー受付は3階です)
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 大脇
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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