セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】【オンライン中継】
地方公共団体のための
基礎から学ぶ源泉徴収講座
開催日時 令和4年9月6日(火)13:00〜17:00
令和4年9月7日(水)10:00〜16:00
講師 税理士 橋 幸之助 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい
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 源泉所得税は、主に給与と報酬・料金に課される税金ですが、源泉徴収制度のしくみや手続きを規定している法令・通達などの内容は細かく複雑であることから、徴収漏れを起こしてしまうケースが少なくありません。源泉徴収の事務に携わる担当者においては、何が課税対象となるのか、正しく理解しておくことが求められます。
 そこでこの度は、給与の取り扱い、報酬・料金の原則、非居住者の問題、番号制度への対応など、間違いやすい事務手続きを中心に、正確な源泉徴収事務を学んでいただく標記講座を開催いたします。応用的なケーススタディなども交えながら解説いたしますので、担当者の皆さまの日常業務における疑問を解決する場としてぜひご活用いただきたく存じます。
プログラム内容 1.申告納税制度について
 (1)申告納税制度の意義
 (2)特定の所得に対する源泉徴収制度

2.源泉徴収制度の仕組み
 (1)給与所得者(サラリーマン)の場合
 (2)事業所得者(自営業者)の場合

3.源泉徴収義務者について
 (1)源泉徴収義務者とは
 (2)源泉徴収義務者の役割と責任

4.源泉徴収される税金の種類

5.源泉所得税(復興特別所得税を含む)の納税地
 (1)「支払事務」とは
 (2)納税地の特例

6.源泉徴収をする時期
 (1)「支払」とは
 (2)「支払確定」と源泉徴収

7.源泉所得税(復興特別所得税を含む)の納付期限
 (1)原則
 (2)納期の特例
 (3)期限後に納付した場合の法的救済措置

8.源泉徴収の対象となる所得の範囲

9.給与所得に対する源泉徴収の実務について
 (1)給与所得とは
 (2)給与所得と事業所得の区分(実務上の判断基準)
 (3)金銭で支給される給与と現物給与
 (4)非課税となる給与
 (5)賞与以外の給与に対する源泉徴収税額の算出(税額表の見方)
 (6)賞与に対する源泉徴収税額の清算(税額表の見方)
 (7)源泉徴収税額の精算(年末調整)
 (8)法定調書の作成と提出

10.報酬・料金に対する源泉徴収の実務について
 (1)報酬・料金とは
 (2)報酬・料金の範囲(実務上の判断基準)
 (3)報酬・料金の源泉徴収税額の算出
   @二段階税率
   A消費税の取扱い
 (4)法定調書の作成と提出

11.非居住者と源泉徴収
 (1)納税義務者の区分と課税所得の範囲
 (2)非居住者に対する源泉徴収
 (3)非居住者と居住者の区分

12.社会保障・税番号制度(番号制度)の概要
 (1)根拠法令
 (2)番号制度の目的
 (3)個人番号(マイナンバー)と法人番号の違い
 (4)保護措置
 (5)特定個人情報の適正な取り扱いに関するガイドライン
 (6)主要諸国の番号制度の概要

13.番号制度の導入による税務手続きの変更点
 (1)税務関係書類への番号記載時期
 (2)マイナンバーに関する国税庁告示について
 (3)給与所得の源泉徴収事務
   @税務手続の変更点
   Aマイナンバー利用開始前の準備について
   Bマイナンバーの記載不要について
 (4)報酬・料金の源泉徴収事務
   @税務手続の変更点
   Aマイナンバーの利用開始前の準備について

14.事例検討(実務上誤りが多い事例及び判断に迷う事例)
 (1)一般的な事例
 (2)地方公共団体固有の事例
 (3)地方公共団体と来日外国人の事例
講師プロフィール 税理士 橋 幸之助 氏

東京国税局調査部・都内各税務署勤務後、平成26年6月退官、平成26年9月橋幸之助税理士事務所開設。現在、税理士・セミナー研修講師等。
主な著書:『税目別 実務上誤りが多い事例と判断に迷う事例』『源泉所得税の誤りが多い事例と判断に迷う事例』『中小企業者のための費用の取扱い』『外国税額還付の手引書』『海外取引と最新の税務調査対策』(以上、大蔵財務協会)『実務家のための図解によるタックス・ヘイブン対策税制』(法令出版)
備考 当日は電卓をご持参ください。


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