セミナー詳細

セミナー名 企画・取材・原稿・校正の社内誌実践コース
〜すぐに「使える」社内誌編集の基本知識と応用技術を習得!〜
開催日時 2021年12月16日(木)10:00〜17:00
講師 (元)大成建設株式会社・社内誌『たいせい』編集担当
 フリーライター  三上 美絵 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい  企画、取材、原稿作成、校正は、社内誌編集者の必須技術です。また、新任社長や役員、活躍する社員の紹介など、インタビューは社内誌の中で重要な位置を占めるコンテンツであり、社内誌編集者には、インタビュー取材のスキルが欠かせません。
 本セミナーでは、新任編集者や経験の浅い編集者を対象に、すぐに「使える」社内誌編集の基本知識と応用技術を講義と実習で立体的に習得いただきます。
プログラム内容 1.社内誌の目的と役割
   ・ 情報共有化、コミュニケーション、問題提起
   ・ 「インターナルコミュニケーション」の考え方

2.社内誌編集の流れ
   ・ 情報収集、企画立案、取材・執筆、原稿整理、入稿、校正、校了、
    印刷、納品、配付
   ・ 工程を頭に入れて段取りを考える

3.企画立案の方法
   ・ 日頃の問題意識、世の中の動き
   ・ 経営計画、年度方針、「社長年頭の辞」などをチェック
   ・ 社員だからこそ立てられる企画

4.インタビュー取材のABC
   ・ 取材前に準備しておくべきこと(資料集め、テーマの咀嚼)
   ・ 聞きたいことを引き出すコツ

5.取材メモの上手な取り方
   ・ 几帳面すぎないこと
   ・ 自分だけの記号やマーク
   ・ 録音に頼り過ぎないこと

6.インタビュー取材をしてみよう
   ・ 簡単な人物インタビューを行ない、その勘所や注意点を体得します。
   ・ 実際にインタビューをしてみることで、
    アウトソーシングの場合のディレクション方法も習得できます。

7.原稿を書いてみよう
   ・ 前項で行なったインタビューをもとに、原稿を書きます。
   ・ 記事は逆三角形に書く
   ・ はじめに「仮見出し」をつけて構成を決める
   ・ 読者になったつもりで「ツカミ」を考える
   ・ 説明的記述はコンパクトにまとめる
   ※作品をいくつかピックアップしコメントします

8.原稿整理と見出し付けの基本
   ・ 必要な情報に漏れがないか
   ・ 整合性に注意する
   ・ 思わず本文を読みたくなるタイトルや小見出し

9.校正のポイント
   ・ 大きい文字ほど見落としやすい
   ・ 固有名詞に要注意
   ・ 「絶対に間違いがある」と疑ってかかる

10.読まれる文章を書く技術
   ・ 実技演習でまとめたインタビュー取材の原稿を教材にしながら、
     いい文章、読まれる文章とは何かを解説します。

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール (元)大成建設株式会社・社内誌『たいせい』編集担当
 フリーライター  三上 美絵 氏

大成建設轄L報部にて社内誌『たいせい』の編集を10年間担当。独立後は約20年にわたり雑誌記事、雑誌記事広告、企業webサイト、企業社内報などの取材・執筆を手がける。社内報アワード審査員。著書に『土木の広報』(共著、日経BP社)などがある。
対象 社内誌・広報誌担当者
持参物 @原稿執筆用の鉛筆(シャープペンシル)と消しゴム、または黒ペン
A校正用の赤ペン
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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