セミナー詳細

セミナー名 ※開催中止
メンタル疾患社(職)員の休職・復職の実務対応
〜働き方の多様化に対応したメンタルヘルス対策〜
開催日時 2021年8月25日(水)10:00〜16:30
講師 特定社会保険労務士/トムズ・コンサルタント 代表取締役
小宮 弘子 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい  働き方改革により長時間労働の是正が進められているものの、パワハラの法制化に伴い労災認定基準が変更されたほか、テレワーク後にメンタル不調者が発生する等、メンタルヘルス対策は経営課題となっております。
 本セミナーでは、メンタルヘルスに関する基礎知識、休・復職制度の就業規則への定め方、初期段階から職場復帰の実務対応、留意点等を実例を交えながらわかりやすく解説いたします。
 また、働き方や職場のコミュニケーションの取り方による予防措置等についても解説いたします。
プログラム内容 1. 企業とメンタルヘルス対策
 (1)メンタルヘルス対策の必要性
 (2)メンタルヘルス対策と経営
 (3)メンタルヘルス対策の優先順位(予防重視)

2.メンタルヘルスの基礎知識
 (1)メンタル疾患の特徴
 (2)多様化するうつ病・新型うつ
 (3)メンタル疾患と労災認定

3.リモートワーク等におけるストレスの原因と対策
 (1)自宅の環境、OnとOffの切り替え
 (2)仕事の効率
 (3)リモートハラスメント
 (4)真意がわかりづらいオンライン会議
 (5)雑談のない孤独感
 (6)リモートワークにおける上司のマネジメント

4.初期段階での対応
 (1)従業員のSOSを見逃さない(オフィス勤務とリモートワークの違い)
 (2)早期発見のポイント
 (3)メンタル不調の兆候が見られたときの基本対応
    (自覚がないとき、受診の勧め方、受診を拒んだとき)[個人ワーク]
 (4)初期段階対応フロー

5.休職制度と運用
 (1)休職制度の目的と休職までのフロー
 (2)リモートワークに合わせた運用の見直し
 (3)復職を意識した休職前の留意点[個人ワーク]
 (4)休職中の管理と留意点
 (5)休職制度と要配慮個人情報

6.復職制度と運用
 (1)休職から復職までのフロー
 (2)リモートワークに合わせた運用の見直し
 (3)復職実務
   @復職ポイント1(試し出勤制度の扱い)
   A復職ポイント2(復職プログラムの作り方)
   B復職ポイント3(復職後の配置、職務、賃金等の労働条件)
   C復職ポイント4(管理監督者が行うべきこと、同僚として気をつけること)
 (4)復職できない場合の取り扱い
 (5)休職と復職を繰り返す社員への対応
 (6)復職後のフォロー

7.メンタルヘルスケアの推進と予防措置の充実
 (1)予防措置の重要性
 (2)ストレスチェック制度とメンタルヘルスケアの関係
 (3)産業医との新たな連携
 (4)健康経営を目指す効果的な予防措置とは
   @セルフケアの重要性
   Aセルフケアの情報・機会を与える
   B従業員の自己管理能力・健康意識の向上
   C従業員の自己管理を支援する仕組み
   D相談体制の整備
   E重要な社内コミュニケーション [個人ワーク]
 (5)管理職に求められる役割
   @リモートワークで変わるラインケア
   A部下に関心をもとう
   B管理職はカウンセラー(これだけは守ろう)
   C管理職自身のストレスも放そう

※上記プログラムは都合により変更になる場合がございます。あらかじめ了承下さい。
講師プロフィール 特定社会保険労務士/トムズ・コンサルタント 代表取締役
小宮 弘子

大手都市銀行本部および100%子会社で、人事総務部門を経験の後、平成15年にトムズ・コンサルタント鰍ノ入社。
人事・労務問題のトラブル解決、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行う一方、クライアント先のメンタルヘルス・ハラスメント等の相談実績も多数。また、ビジネスセミナーでは人事労務関連の講師実績も多数。

著 書-------------
「働き方改革の教科書」(共著)他。
対象 人事労務部門、総務庶務部門の担当者・管理者
管理職、経営者、経営幹部の方々
社員相談室・健康管理室担当者 等
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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