セミナー名 |
【開催中止】【オンライン開催】 粉飾・横領を早期に見抜く 不正会計の兆候把握と発見のポイント |
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開催日時 | 2021年8月27日(金)13:00〜17:00 |
講師 | 公認会計士・公認不正検査士 津田 佳典 氏 |
会員参加料(税込) | 30,800円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 近年、企業におけるガバナンスの強化は経営上の重要課題の一つですが、日本を代表するような大手企業をはじめ、不正事件の発覚は枚挙に暇がありません。そのなかでも、粉飾や横領といった会計不正は、その実態がますます高度化・複雑化しているうえ、いったん発覚すると、業績への影響に留まらず、企業の社会的信用の失墜にも至るなど、経営に与えるダメージは計り知れません。 本セミナーではケーススタディなどを通じて不適切な会計処理を見抜く視点を身につけていただくとともに、実務でもすぐに活用できる財務分析を用いた不正発見手法についても解説いたします。 |
プログラム内容 | 1.不正会計の動向 (1)不正会計とは?(粉飾決算と資産の流用) (2)上場企業等における不正会計の動向 ・不正会計の発生件数と発生場所(親会社か子会社か) ・不正会計の内容 ・協力者(共謀者)の存在 ・不正会計の発覚経路 2.不正会計の兆候と発見手法 (1)不正会計が発生する状況とは?(不正のトライアングル) (2)不正会計の早期発見が重要かつ困難である理由 (3)不正会計発見のプロセス (4)不正会計の兆候を示す状況 ・証拠の矛盾及び紛失 ・監査(調査)への対応 ・通例でない取引 ・会計記録の矛盾 ・その他の事項 (5)事実確認における注意点 3.財務分析を活用した不正会計の発見 (1)財務分析実施のポイント (2)異常値発見の視点 (3)ケーススタディによる解説 4.コロナ禍における不正会計の発見のためのポイント (1)コロナ禍における不正会計リスク (2)不正対応のためのデータ分析の活用 (3)コロナ禍における内部監査の留意事項 |
講師プロフィール | 公認会計士・公認不正検査士 津田 佳典 氏 平成7年大阪市立大学商学部を卒業し、中央監査法人(後のみすず監査法人)に入所。監査業務の他、連結決算早期化等の各種プロジェクトにも参加。平成19年にあすかコンサルティング株式会社代表取締役に就任。 現在は、グループ経営管理や内部監査支援等の各種コンサルティング業務に従事する一方、企業の社外役員や企業向けセミナー等の講演活動でも活躍中。 |
対象 | 内部監査室、経理・財務部門のマネジャー・スタッフの方など |
備考 | ※演習を行いますので、電卓をご準備ください。 |
受講要領・留意事項 | 〈受講要領〉 ‣本セミナーはZoomウェビナー形式ですので、ご自身のビデオをONにすることは不要です。 当日の質疑はQ&Aツールにて承ります。 ‣資料は開催の 1 週間前、視聴 URL は 3 営業日前を目途にお送りいたします。 〈留意事項〉 *視聴URLはセミナー参加者のみ利用可能とし、再配布・複数名での視聴を禁止いたします。 *著作権保護の観点から、セミナーの録音・録画や資料の複製は固くお断りいたします。 *Zoom 接続環境(パソコン、有線および Wi Fi のインターネット回線を推奨)をご準備ください。 *ネット回線・システムトラブル等による視聴の遅滞・中断等について、返金できかねますので ご了承ください。 *Zoomを初めて使用される方は、https://zoom.us/testであらかじめ接続テストを行ってください。 ◆その他、よくあるご質問はこちらをご参照ください。 |
会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー形式) |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |