セミナー名 | メンタル疾患社員の休職・復職の実務対応 |
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開催日時 | 2021年7月14日(水)10:00〜16:30 |
講師 | トムズ・コンサルタント株式会社 代表取締役社長 小宮 弘子 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | コロナ禍が長引く中、従業員の「心のケア」が重要な課題となっています。特に、在宅勤務の場合は、オフィス勤務と違い対面でのやりとりができず、またコミュニケーションの回数も減るなど、ストレスが増加する傾向にあります。また、コロナ禍以前より、心の病による休職者は増加しており、職場における復帰支援や再発・未然防止策の重要性が高まっています。 本セミナーでは、メンタル疾患者に対する初期段階での対応から休職、円滑な復職への実務対応、予防措置まで、事例を交えながらわかりやすく解説いたします。在宅勤務が増える中、それに伴うメンタル面での配慮や対応についても触れます。また、ストレスチェック制度の活用やそのほか予防に軸足を置いたメンタルヘルスケア対応についても解説いたします。 |
プログラム内容 | 1. 企業とメンタルヘルス対策 (1)メンタルヘルス対策の必要性 (2)メンタルヘルス対策と経営 (3)メンタルヘルス対策の優先順位(予防重視) 2.メンタルヘルスの基礎知識 (1)メンタル疾患の特徴 (2)多様化するうつ病・新型うつ (3)メンタル疾患と労災認定 3.リモートワーク等におけるストレスの原因と対策 (1)自宅の環境、OnとOffの切り替え (2)仕事の効率 (3)リモートハラスメント (4)真意がわかりづらいオンライン会議 (5)雑談のない孤独感 (6)リモートワークにおける上司のマネジメント 4.初期段階での対応 (1)従業員のSOSを見逃さない(オフィス勤務とリモートワークの違い) (2)早期発見のポイント (3)メンタル不調の兆候が見られたときの基本対応 (自覚がないとき、受診の勧め方、受診を拒んだとき)[個人ワーク] (4)初期段階対応フロー 5.休職制度と運用 (1)休職制度の目的と休職までのフロー (2)リモートワークに合わせた運用の見直し (3)復職を意識した休職前の留意点 (4)休職中の管理と留意点 (5)休職制度と要配慮個人情報 6.復職制度と運用 (1)休職から復職までのフロー (2)リモートワークに合わせた運用の見直し (3)復職実務 @復職ポイント1(試し出勤制度の扱い) A復職ポイント2(復職プログラムの作り方) B復職ポイント3(復職後の配置、職務、賃金等の労働条件) C復職ポイント4(管理監督者が行うべきこと、同僚として気をつけること) (4)復職できない場合の取り扱い (5)休職と復職を繰り返す社員への対応 (6)復職後のフォロー 7.メンタルヘルスケアの推進と予防措置の充実 (1)予防措置の重要性 (2)ストレスチェック制度とメンタルヘルスケアの関係 (3)産業医との新たな連携 (4)健康経営を目指す効果的な予防措置とは @セルフケアの重要性 Aセルフケアの情報・機会を与える B従業員の自己管理能力・健康意識の向上 C従業員の自己管理を支援する仕組み D相談体制の整備 E重要な社内コミュニケーション [ワーク] (5)管理職に求められる役割 @リモートワークで変わるラインケア A部下に関心をもとう B管理職はカウンセラー(これだけは守ろう) C管理職自身のストレスも放そう |
講師プロフィール | トムズ・コンサルタント株式会社 代表取締役社長 小宮 弘子 氏(特定社会保険労務士) 大手都市銀行本部及び100%子会社で、人事総務部門を経験の後、平成15年にトムズ・コンサルタント鰍ノ入社。人事・労務問題のトラブル解決、諸規程、賃金・評価制度の改定をはじめ、社内制度全般のコンサルティングを中心に行う。また、クライアント先におけるメンタルヘルス・ハラスメント等の相談実績も多数。研修、セミナー講師としても活躍中。 |
対象 | 人事・労務担当者 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 重藤 |
sigefuji@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |