セミナー詳細

セミナー名 問題社員に対する実務対応コース
〜問題社員対応の実務上のポイントと注意点、トラブル防止のための事前準備等〜
開催日時 2021年6月25日(金)10:00〜16:30
講師 石嵜・山中総合法律事務所 弁護士
土屋 真也 氏 氏

会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
ねらい  人事・労務担当者にとって、『問題社員』への対処は、今や、主要な業務の一つとなっていますが、一方で、多大な労力を費やし、神経もすり減らすという非常に負担の大きな難しい業務ともいえます。
 本セミナーでは、特に近年多くみられる『問題社員』の類型として、メンタルヘルス問題を抱える社員や勤務態度不良、セクハラ・パワハラといった企業秩序を乱す社員、能力不足社員や私生活上のトラブルを起こす社員などを中心に、現代的な特徴も意識しながら、法的な整理にとどまらず、具体的な
実務上の予防策(就業規則等の整備など)、事後対応について、解説・指導いたします。
プログラム内容 1.はじめに
 1)問題社員とは
 2)労働者が負う義務とは
 3)典型的な問題社員の類型
 4)現代型問題社員の特徴

2.問題社員に対する実務対応の基本
 1)解雇・雇止め
 2)解雇・雇止め以外の手段
  @注意・指導、教育
  A懲戒
  B降格(降職・降級)
  C配転(職種変更・転勤)
  D休職
  E労働条件の不利益変更(賃金減額など)
  F退職勧奨(合意退職)
  Gモニタリング

3.問題社員への類型毎の対応
  1)多様化するメンタル社員への実務対応
  @メンタルヘルス問題の特徴と実務への影響
  Aメンタルヘルス問題における現代的傾向
  Bメンタル社員への基本的な実務対応
  C現代型メンタル社員への実務対応
 2)勤務態度不良・協調性欠如社員への実務対応
  @勤務態度不良・協調性欠如社員の特徴
  A勤務態度不良・協調性欠如社員への基本的な実務対応
  B現代型勤務態度不良・協調性欠如社員への実務対応
 3)セクハラ・パワハラ社員への実務対応
  @近年のセクハラ・パワハラ問題の特徴
  Aセクハラ・パワハラ社員への基本的な実務対応
  B実務対応で特に注意すべきポイント
 4)妊娠・出産・育児に関連する従業員トラブルへの実務対応
  @妊娠・出産・育児等を契機とした処遇等の変更の必要性とそのリスク
  A妊娠・出産・育児等を契機とした処遇等の変更を行う場合の実務上の注意点
 5)中途採用の増加とそれに伴う能力不足社員への実務対応
  @能力不足社員は問題社員か
  A中途採用の能力不足社員への実務対応
 6)私生活上でトラブルを起こす社員に対する実務対応
  @刑事事件で逮捕・勾留された社員への実務対応
  Aインターネット上の掲示板・SNS等への書き込み社員への実務対応
  Bストーカー社員への実務対応
  C副業をする社員への実務対応
 7)その他の問題社員に対する実務対応

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 石嵜・山中総合法律事務所 弁護士
土屋 真也 氏 氏


2001年東京大学法学部卒業、2006年司法修習終了、弁護士登録(第一東京弁護士会)。
石嵜信憲法律事務所(現 石嵜・山中総合法律事務所)入所。
以降主に人事労務・労働条件(使用者側)を手掛ける。

対象 経営者、人事労務総務担当役員
人事労務・総務庶務担当者・責任者
現場の管理・監督者
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1891
会場FAX番号 03-3403-1130
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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