セミナー名 |
【行政管理講座】 収納率向上のための基本ノウハウ取得と交渉力アップ講座 |
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開催日時 | 令和3年6月17日(木)13:00〜17:00 令和3年6月18日(金)10:00〜16:00 |
講師 | 仙台市 健康福祉局 保険高齢部
収納対策室長 和久 州 氏 |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい |
※こちらは「オンライン中継」用のお申込みページです。 会場参加をご希望の方は下記より詳細をご確認ください。 地方税滞納額が増加する一方で、職員数の削減を余儀なくされた徴収実務の現場において、少ない職員数で手際よく滞納整理を進展させる方法が求められています。 本講座では、先進的な取り組みを行っている仙台市で徴収業務の最前線に立つ和久 州 氏を講師に迎え、頭に入りやすい実践的な解説と事例研究で、現場ですぐに使える具体的な収納率向上の工夫や納税交渉スキルを習得していただきます。
【講師からのコメント】 徴収業務は「たいへんな・・・」というイメージがつきものですが、常に数字で結果を示すことが可能なので、モチベーションを保つことが容易で楽しい業務なのです。徴収のバイブルは地方税法第15条と固く信じ、この換価の猶予と執行停止を全国のみなさまと一緒に楽しく学びながら、収納率向上のスキルと納税交渉のスキルを高めたいと考えております。徴収業務が楽しくて、やりがいのある仕事であることを伝授できるように全力で取り組みます。 |
プログラム内容 | 〜第1日目〜 1 滞納整理のおおまかな流れ 2 滞納整理の原点 (1)「誠実な意思」と「困難にするおそれ」の判断 (2)換価の猶予とその効果 (3)不納欠損額から「単独時効」をなくす 3 納税(納付)交渉の重要性と具体的な対応 (1)滞納の原因と納付資力及び納税意欲の確認 (2)整理方針の決定 (3)交渉の曖昧さは収納率低下に 4 現年度優先主義と滞納の累積化の防止 (1)換価の猶予の分割納付とその交渉の仕方 (2)執行停止中の分割納付とその交渉の仕方 (3)単年度整理に積極的に取組む 5 効率的な滞納整理の追求 (1)新規滞納者に対する滞納整理 (2)期別滞納整理の重要性 (3)徴収意識の改革 (4)さまざまな施策(ショートメッセージ,RPAの活用など) 〜第2日目〜 6 収納率向上のための基本施策 (1)民間委託と会計年度任用職員の活用 (2)ペイジー口座振替受付サービスの活用 (3)コンビニ収納活用による分割納付 (4)預金調査の電子化 (5)ショートメッセージの活用 (6)RPAの活用による文書催告と滞納処分の見極め (7)OCRによるデータ化 (8)電子マネーで収納機会を拡充 (9)新しい実態調査(訪問調査) 7 滞納繰越額の縮減 (1)納めたくても納められない事案の執行停止 (2)固定資産税が絡む滞納事案の累積防止 (3)住民税の滞納事案の累積防止 (4)滞納繰越額の圧縮させる施策 8 事例研究と意見交換 (1)3事例について解決策を検討・発表・評価 (2)クレーマーに対応できる交渉スキル 9 質疑応答 |
対象 | 地方自治体の税務課・徴収課・債権管理(回収)課・地方税機構などで 滞納整理の実務経験が浅い職員 ※本講座は地方自治体職員を対象としております。 |
オンライン中継をご希望の方は必ずご確認ください
【ご参加方法】 ・Zoomを用いて、会場の研修の様子をライブ中継いたします。 Zoomに接続可能なパソコンまたはタブレット端末をご用意ください。 詳細はこちらからご確認ください。 ※ご質問時はマイク・カメラ機能が必要となります。 【お申込み後の流れ】 ・事務手続きが完了致しましたら、参加券およびご請求書をお送りいたします。 ・研修開催日の3営業日前までに、当日ご参加用のURL等をメールでお送りいたします。 ・セミナーで使用するテキスト類は、事前に送付もしくはデータ送信させていただきます。 【受講上の注意事項】 セミナーの録音、録画、映像のスクリーンショット等は固くお断りしております。 また自ら、又は第三者を 通じて、セミナー動画の転載、複製、出版、放送、公衆送信 その他著作権・知的財産権を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。 |
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会場 | オンライン(Zoom) |
問合せ先 | 企画研修グループ |
tks-mousikomi@noma.or.jp | |
電話番号 | 03-3403-1891 |
FAX番号 | 03-3403-1130 |
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