セミナー名 | 広報実務者がぜひ知っておきたい危機管理広報入門セミナー |
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開催日時 | 2021年3月10日(水)10:00〜17:00 |
講師 | 広報コンサルタント 落合 平八郎 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 近年、事件事故に加え、自然災害やパンデミックの対応など危機管理に対する関心が高まっており、企業や団体が社会の一員になって真摯に向き合う姿勢が問われています。 本セミナーでは、広報実務者として日頃の心構えから、様々なリスクに対する予見とクライシス発生時の対応についてどのようにマネージメントするのかを中心に講義します。また、クライシス発生時を想定した模擬記者会見のシミュレーションを通じて、実務者だからこそ知っておくべきことをご説明いたします。セミナー受講で得たものが翌日から実践できる広報実務者にとって必須の危機管理入門編です。 |
プログラム内容 | 1.危機管理の必要性について (1)「リスク」という言葉のイメージ (2)「リスクマネジメント」の役割について (3)「クライシス」という言葉のイメージ (4)「クライシスコミュニケーション」の役割について (5)事故や事件の発生とメディアの進化 2.社会の変化に応じて対応するリスクマネジメントの重要性 (1)クライシス事案の変遷にみる社会における企業への視線 (2)デジタル化の波に潜む多発するクライシス事案 (3)リスク事案の分類とその対応 3.クライシス事案発生に備えた管理体制の整備 (1)多発するリスクへの備え(予測する事案、体制、優先順位) (2)危機対策本部の体制について (3)法的責任と社会的責任について (4)最終的な落としどころをどう考えるのか 4.クライシス事案が発生した場合の対応 (1)事実確認と情報収集、優先すべき事項の整理について (2)全体を俯瞰し判断する予見力 (3)記者会見に必要なもの (4)受講者による模擬記者会見の準備、実施など (5)新聞やテレビなどの記事の露出 (6)主要メディアと地方紙、報道の在り方について (7)レガシーメディアとソーシャルメディア 5.まとめ:社会に寄り添う企業、団体ために (1)ステークホルダーに対する情報発信について |
講師プロフィール | シャープ、江崎グリコ、三菱自動車にて通算20年にわたり、メディアリレーションを中心に企業広報に従事。製品回収、情報漏洩、自然災害対応などをはじめ、憶測報道の対応や経営幹部の逮捕など様々なクライシス事案に対応。2020年9月に独立し、個人事務所を設立。モノづくりに携わる中小企業の新製品リリースの作成やメディアへのアプローチのほか、危機管理体制に関する広報コンサルタントを行う。また、最近では、ベンチャー企業の技術や製品を大学や研究機関と連携させる医工連携の活動にも携わっている。2020年11月より日本大学医学部血液膠原病内科学分野客員研究員。 |
対象 | 広報担当者の方々 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 原 |
yu-hara@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |