セミナー名 | 【新規講座】地方公務員の人事・給与の実務 |
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開催日時 | 2021年 2月 4日(木) 13:00〜17:00 2021年 2月 5日(金) 9:30〜16:30 |
講師 | 神戸学院大学教授 圓生 和之 氏 |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい | 地方公務員の人事・給与制度につきましては、近年、「会計年度任用職員」制度の施行や「人事評価制度」の進展をはじめ重要な改正が頻繁に行われています。さらに今後も「定年の引き上げ」などの重要な改正に対応していかなければなりません。一方で、「働き方改革」が進むなど取り巻く社会情勢にも大きな変化が進んでいます。 本講座は、地方公務員の人事・給与について、こうした最新の動向も踏まえ、制度とその考え方を解説する講座です。地方公務員の人事・給与の「いま」が分かる、制度と実態を見据えた本当の意味が分かることを目指した講座です。 誰もが知りたい人事の実情や給与のしくみが分かる内容ですから、人事・給与の新任担当者はもちろん、地方公務員の人事・給与に関心をもつあらゆる皆さまにおすすめの講座です。 |
プログラム内容 | ※テキストとして「圓生和之(2020)『地方公務員の人事がわかる本』学陽書房」を進呈いたします。 1 地方公務員の実像 (1) 実は少ない!日本の地方公務員 (2) 地方公務員のリアル (3) 地方公務員ヒストリー (4) 公務員制度改革と地方公務員 2 さまざまな種類の地方公務員 (1) 地方公務員は職種のオンパレード (2)「会計年度任用職員」が分かる! (3) 時代が求める「女性職員の活躍推進」 ★行き過ぎた「ガラスのハイヒール」 3 地方公務員人事のしくみと実際 (1) ますます変化する職員採用 ★SPI採用が拡大するもう一つの理由 ★七五三離職、地方公務員は? (2) 人事異動の「ぶっちゃけ」 (3) 昇任・昇格のメリット (4) 職員になれない「欠格条項」の改正 (5)「退職管理」の新制度 (6) 定年と年金のスキマ問題 (7)「定年の引き上げ」が分かる! 4 地方公務員の人事評価 (1) 勤務評定から人事評価へ (2) 人事評価のしくみ (3) 能力評価は「コンピテンシー」で (4) 業績評価は「MBO」で (5) 人事評価がめざすもの 5 地方公務員法による決まり (1) 試験に出る!地方公務員の「服務」 (2) 職務上の義務と身分上の義務 (3) 懲戒処分と分限処分 6 地方公務員の変わりゆく勤務条件 (1) 勤務時間・休暇等の考え方と実際 (2) 進化する休業制度 ★女性の「雇用継続」と「活躍推進」 (3)地方公務員の働き方改革 ★「もっと働け」から「しっかり働け」へ ★「残業時間の上限規制」が分かる! (4) 共済年金は厚生年金へ (5)「不服申し立て」は「審査請求」へ 7 地方公務員給与の大変革 (1) 地方公務員給与のきほん (2) 意外と知らない公務員給与のしくみ (3) 地方公務員給与のよくある誤解 (4) 給与構造改革 (5) 給与制度の総合的見直し 8 民間とはここが違う!労働基本権の制限 (1) なぜ、どう違う労働基本権 (2) 公務員の組合交渉 (3) 公務労働のいま 9 地方創生・分権時代の地方公務員 (1) 地方公務員の人材ポートフォリオ (2) 分権時代の地方公務員給与 (3) これからの地方公務員はこうなる! |
講師プロフィール | 神戸学院大学教授 圓生 和之 氏 1962年神戸市生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。兵庫県職員(人事課10年、管理職10年、関係団体総務部長、理事等)を経て、神戸大学、名古屋商科大学で教鞭を執り、名古屋市人事委員会委員長 等を歴任。現在、神戸学院大学経済学部経済学科教授、同大学院教授。専門は労働経済学、人事経済学。博士(経済学)神戸大学。 【主な著書】 『公務員人事の経済分析』(三恵社、2017年)日本地方自治研究学会賞受賞 『はじめて学ぶ地方公務員法』(学陽書房、2017年) 『一番やさしい地方公務員制度の本』(学陽書房、2016年) |
会場 | 西鉄祇園ビル 11階会議室 福岡市博多区御供所町 1-1 西鉄祇園ビル11F |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 092-272-3110 |
問合せ先 | 企画研修グループ |
担当者 | 中間 |
kyu-semi@noma.or.jp | |
電話番号 | 092-431-3365 |
FAX番号 | 092-431-3367 |
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