セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】
公共土木工事の監督・検査の進め方(基礎)
〜工事監理・工事検査・技術検査のポイントを学ぶ〜
開催日時 2020年12月3日(木)13:00〜17:00
2020年12月4日(金)10:00〜16:30
講師 技術士
西本 和正 氏
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい 私たちの暮らしているまちは、この数十年で大きく変わってきています。
高度経済成長期に急激に整備してきた公共施設の老朽化は著しく、その総合的かつ
計画的な管理は喫緊の課題となっています。
また、人口減少社会下の各自治体においては、まちの現状を維持していくだけでも、
創意工夫が必要です。
本講座では、そういった新たな課題に備えて、一人ひとりの職員の技術力を向上させる際に
基礎となる公共土木工事の監督・検査業務の進め方について体系的に学んでいただきます。
プログラム内容 はじめに
T 工事の監督・検査とは
 1.監督・検査及び成績評定の体系
 2.監督・検査業務に関する関係法令
 3.監督職員の業務
 4.検査職員の業務

U 工事の設計・積算・契約
 1.調査・設計の基礎
 2.積算基準の概要
 3.特記仕様書の充実
 4.積算・契約の実務
 5.標準請負契約約款の確認

V 工事の施工状況の確認・把握
 1.材料品質、施工結果の確認
 2.工程管理状況の確認
 3.施工内容の把握

W 工事監理のポイント
 1.工事関係図書の作成・確認
  (1) 実施工程表
  (2) 施工計画書
  (3) 施工図ほか
  (4) 工事記録
  (5) 完成図など
 2.工事現場管理の概要
  (1) 施工体制
  (2) 予定技術者の配置状況
  (3) 品質管理
  (4) 施工中の安全確保
  (5) 交通安全管理
  (6) 災害時の安全確保

 3.建設副産物の処理
  (1) 発生抑制とリサイクル促進
  (2) 産業廃棄物と一般廃棄物
  (3) 産業廃棄物管理票(マニュフェスト)

X 工事検査と技術検査
 1.検査の種類と目的
 2.工事検査
 3.技術検査

Y 工事の成績評定
 1.導入経緯と目的、考え方
 2.評定の方法
 3.評定項目と実施要領
 4.工事成績評定表のまとめ方
 5.評定結果の取扱い

おわりに
 1.公共土木工事の現状と課題
 2.総合的な工事監理の必要性
 3.工事監理の時代
講師プロフィール ※パンフレット(PDFファイル)をご覧ください。
対象 ●地方自治体職員のご担当者
会場 一般社団法人日本経営協会 中部本部
名古屋市東区東桜1−13−3 NHK名古屋放送センタービル10階
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 052-957-4172
会場FAX番号 052-952-7418
問合せ先 企画研修グループ
担当者 松尾 孝也
電話番号 052-957-4172
FAX番号 052-952-7418
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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