セミナー詳細

セミナー名 ※開催中止
調達購買担当者のための取引先選定・評価の基礎
開催日時 2020年11月6日(金)10:00〜17:00
講師 調達科学研 代表
元ソニー梶@調達本部 部門長
藤田 敏 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 ■早割・複割について【最大4,400円(税込)割引】
・早割(早期申込割引)
お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)
複数名のお申込みで、参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。(ただし、同時にお申込みの場合に限ります)
ねらい  調達購買担当者にとって、より良いサプライヤーの開拓は永遠のテーマです。新規取引先選定にあたっては、調達購買部門が最終的に取引の是非を判断しますが、その選定プロセスにあたっては社内の関連部門の専門家を交え、透明性と納得感をもった取引先評価を行う必要があります。既存取引先の評価にあたっては、そのパフォーマンスを品質・コスト・納期遵守率・技術対応力・環境順守などの観点から定期的に実力把握をするだけでなく、その評価結果を取引先にフィードバックし、自発的な改善活動を促す必要もあります。
 それによって自社の求める取引先の確保を確実なものにすると同時に、一方で自社の中長期的方向性をサプライヤーと共有し、将来貢献への期待度も発注政策に反映する必要があるでしょう。本セミナーでは調達購買担当者に必要なサプライヤー評価の全容と、形式的ではなく、実践的な取引先選定・評価を経験豊富な講師により解説いたします。
プログラム内容 1.取引先評価の目的
  ・まずは取引先の実態把握
  ・取引先評価の位置づけ
  ・調達政策の策定
  ・より良い取引先の確保
  ・取引方針の明確化

2.取引先の評価項目と基準の設定
  ・取引先評価の3大基本要件
  ・財務分析(決算書分析)
  ・工場現場の定性評価
  ・経営者面談

3.評価の実施方法
  ・取引先評価7大要素
  ・取引先評価にあたっての留意事項
  ・評価軸と評価項目
  ・商社・代理店の評価方法
  ・取引開始基本要件

4.評価結果の活用
  ・評価結果に基づくランク付け
  ・階層的サプライヤー・マネジメント
  ・評価のフィードバック
  ・取引先とのコミュニケーション強化
  ・サプライヤー戦略の構築
  ・3つのリスクに備える

5.取引先との関係性維持・強化
  ・最重要サプライヤーとの関係強化
  ・評価結果に基づく4つの選択肢
  ・コロナ禍による供給網の見直し

6.新規取引先の選定と評価方法
  ・新規取引先評価のポイント
  ・反社チェック
  ・一次選定〜二次選定
  ・固有技術力と管理技術力の評価

7.質疑応答

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

講師プロフィール 調達科学研 代表
元ソニー梶@調達本部 部門長
藤田 敏 氏

 昭和56年 ソニー鞄社、本社資材部配属。以来、一貫して調達購買業務に携わること32年。原材料集中購買、資材調達システム開発、開発試作購買、量産購買を経験したのち、調達責任者としてアメリカ各地赴任、滞米生活11年半。ソニー・アメリカ全体の購買組織を統率し、ベスト・プラクティスによる業務効率化や、MRO(非生産材)の集約化、工場改善活動、現地調達率向上に力を注いだ。平成15年帰国後は、グローバル調達推進、目標材料費管理、ODM/OEM活用、資材調達組織改革に調達本部部門長として取り組んだ。
 平成25年、調達科学研を設立し、それまでの購買経験を基に、調達購買業務が事業経営に如何に貢献すべきかを、セミナー・講演・コンサルティング等を通じて精力的に説いて回っている。
対象 資材・購買・外注ご担当の方々、
物流・生産部門の新任担当者・スタッフの方々など
会場 日本経営協会 東京本部
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 緒方 晋也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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