セミナー名 |
ケーススタディで学ぶ 内部監査の実践的スキル習得講座 |
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開催日時 | 2020年10月16日(金)10:00〜17:00 |
講師 | 東洋大学 総合情報学部 教授 島田 裕次 氏 (公認情報システム監査人・公認内部監査人) |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 〜〜テーマ監査・部門別監査を中心に、実効性ある内部監査の進め方を解説〜〜 近年、日本を代表するような大手企業をはじめとして、企業不祥事の発覚が後を絶ちません。そのため、多くの企業ではガバナンス強化が重要な経営課題の一つに位置づけられており、内部監査の重要性もますます高まっています。内部監査担当者には、現場の管理者や担当者とは異なる経営的な視点から、業務処理や管理のあり方を評価し、改善していくことが求められます。 本講座では、企業活動における内部監査の意義・目的などの基本事項をご理解いただきます。そのうえで、より付加価値の高い内部監査を実現するため、テーマ監査と部門別監査の進め方に焦点を当て、ケーススタディを交えながら、その具体的な手続きと着眼点を習得していただきます。 |
プログラム内容 | 1.はじめに 〜内部監査の概念整理〜 (1) 内部監査の目的 (2) アシュアランスとコンサルティング (3) 三線防御と内部監査 (4) 内部統制の有効性評価との違い (5) 各種マネジメントシステムの内部監査との違い 2.内部監査の種類 (1) 内部監査の対象領域 (2) 様々な内部監査(会計監査、業務監査、システム監査、コンプライアンス監査など) (3) 部門別監査、テーマ監査 3.テーマ監査のポイント (1) 監査計画策定時の留意点 (2) テーマ選定(リスク評価を含む) (3) 監査テーマ(例)と監査のポイント ・顧客対応、事業継続計画/管理、情報セキュリティ、個人情報保護、外部委託管理 4.部門別監査のポイント (1) 監査計画策定時の留意点 (2) 監査対象部門の選定(リスク評価を含む) (3) 部門監査(例)と監査のポイント ・営業部門、物流部門、生産部門、調達部門、人事部門 5.ケーススタディ ・監査視点とリスク(監査の種類で異なるリスクと監査視点) ・監査技法(インタビュー、ドキュメント調査、データ分析等) 6.まとめ 〜付加価値の高い内部監査〜 ・多面的な評価 ・内部監査の付加価値向上サイクル ※最新の情報を反映するため、内容が一部変更になる場合があります。 ※講師(島田裕次氏)編著「内部監査の実践ガイド」(日科技連出版社)を進呈いたします。また当日 教材としても使用いたします。 |
講師プロフィール | 1979年早稲田大学政治経済学部卒業、同年東京ガス(株)入社、IT部門、監査部、経理部などで勤務し、2009年より現職。1999年より日本大学商学部非常勤講師を兼務。東洋大学総合情報学部教授、日本大学商学部非常勤講師(科目:コンピュータ会計論)。博士(工学)、情報処理技術者試験委員、システム監査技術者(経済産業省)、公認情報システム監査人(CISA)、公認内部監査人(CIA)、公認情報セキュリティマネージャー(CISM)。 【著書】 『はじめての内部監査』(日科技連出版社)、『情報セキュリティの基本』(日本実業出版社)、『リスク図による情報セキュリティ監査の実践』(同文舘出版)、『内部監査の実践ガイド』(編著 日科技連出版社)、『システム監査の実務解説(改訂版)』(同文舘出版)、『内部監査入門』(翔泳社)、『COBIT実践ガイドブック』(日経BP社)、『情報セキュリティ・個人情報保護のための内部監査の実務』(編著 日科技連出版社)、『情報セキュリティ監査制度の解説と実務対応』(共著 日科技連出版社)、他多数。 |
対象 | 新任内部監査担当を中心とした監査部門の方、新任監査役ならびにスタッフの方、経営企画部門の方など |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 佐々木 |
sasakia@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |