セミナー詳細

セミナー名 【行政管理講座】】開催中止
政策形成能力向上講座
開催日時 令和3年2月25日(木)13:00〜17:00
令和3年2月26日(金)10:00〜16:00
講師 【講師】 関東学院大学 法学部地域創生学科 准教授  牧瀬 稔 氏

【事例発表】 地方自治体ご担当者
会員参加料(税込) 31,900円
一般参加料(税込) 35,200円
ねらい 本講座は、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、
開催を中止させていただくこととなりました。
ご参加ご検討いただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。


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地方創生や地方分権の時代においては、自治体職員一人ひとりの政策形成能力の確立と向上が欠かせません。地域の特色をいかした独自の政策を形成していかなくては、自治体間競争の中に埋没してしまいます。埋没自治体にならないために、本講座は政策形成能力の基本的な視点を学びます。
本講座における政策形成能力とは、「問題を発見し、その問題を解決するため、一定の政策目標を立て、それを実現するために必要なしくみ・しかけをつくり上げる能力」と定義します。具体的には、問題発見を進めるための観点や政策づくりのための情報収集の仕方、統計データの捉え方、政策づくりのフレームワークなどを学びます(いずれも初歩的な部分を学びます)。
また事例として、人口減少時代においても、人口を着実に増加させている戸田市(埼玉県)の担当職員を招き、そのノウハウを発表いただきます。今回は、戸田市の政策づくりのポイントの講義をいただきます。同市は2015年国勢調査で10.6ポイントの人口増加率となっています(全国第7位)。
本講座は、自治体職員の政策形成能力の向上を目指すとともに、参加者一人ひとりが「今後、政策形成能力が必要になってきた」や「政策づくりを進めて何かしら取り組まなくてはいけない」、そして「行動を起こさなくてはいけない」と思わせる「気づき」を得ることも目的とします。

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プログラム内容 ◆第1日目◆
1 問題発見の視点
 @政策の定義
 A複眼思考
 Bゼロベース思考
 C数字思考
 D政策形成サイクルの意味 等

2 政策情報の収集と活用
 @情報収集の仕方
 Aデータの捉え方
 B政策づくりの注意点 等


◆第2日目◆
3. 自治体事例発表  10:00〜11:45
「政策づくりのしくみとしかけ」

    地方自治体 政策ご担当者
4. 政策フレームワークの紹介【講義とグループワーク】 12:45〜16:00
 @仮説検証法
 A問題設定の再確認
 Bロジカルシンキング
 C三角ロジック
 Dギャップアプローチとポジティブアプローチ
 E6W4H
 Fトヨタの5whys
 G住民ニーズの3視点(「不」をなくす)

5 まとめ・質疑応答

※上記は案であり、多少の変更はあり得ます。また、適宜、講師がかかわった政策づくりの具体的な事例を紹介していきます。
講師プロフィール ★牧瀬 稔 (まきせ みのる)氏
関東学院大学 法学部地域創生学科 准教授
社会情報大学院大学 特任教授 法政大学大学院博士課程修了。博士(人間福祉)。民間シンクタンク、横須賀市都市政策研究所(横須賀市役所)、(公財)日本都市センター研究室、(一財)地域開発研究所研究部を経て、2017年より関東学院大学法学部に勤務。東京大学高齢社会研究機構客員研究員、沖縄大学地域研究所特別研究員も兼ねる。公的活動として、北上市、中野市、日光市、戸田市、春日部市、東大和市、新宿区、東大阪市、西条市などの政策アドバイザーに加え、有識者委員として、厚木市自治基本条例推進委員会委員(会長)、相模原市緑区区民会議委員(会長)、厚生労働省「地域包括マッチング事業」委員会委員、スポーツ庁参事官付技術審査委員会技術審査専門員など多数。著書に『地域創生を成功させた20の方法』(単著)、『地域ブランドとシティプロモーション』(編著)など多数。
会場 日本経営協会内専用教室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8 (セミナー受付は3階です)
会場電話番号 03-3403-1891
問合せ先 公務研修G
担当者 福岡 優子
E-Mail tks-mousikomi@noma.or.jp
電話番号 03-3403-1891
FAX番号 03-3403-1130
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