セミナー名 | 生産管理部門の基本知識と基礎実務 |
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開催日時 | 2020年11月12日(木)10:00〜17:00 |
講師 | 株式会社アティックフェイス 代表取締役 顯谷 敏也 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 【開催日が5/15から11/12に延期となりました】 生産管理部門の役割は、営業や顧客からの注文要求に対して、現場で効率的に商品の生産ができるよう計画を立て、その工程管理を行うことです。また、納期に間に合うように商品の生産計画を立てるだけではなく、生産している商品の品質やコスト管理を行うことも、生産管理担当者の大きな役割です。 本セミナーでは、新任や経験の浅い生産管理部門担当者の方を対象に、担当者としての役割や生産管理とは何かといった基本的なことから、実務を行う上で必要な知識までを解説いたします。その上で、実際に生産計画を立案するための手法や、工程管理・原価管理といった利益確保のための管理手法を、演習を通じて学んでいただきます。 |
プログラム内容 | 1.生産管理者の心得と果たすべき役割 ―ものをつくるとはどういうことか (1)生産管理はなぜ必要か @QCDと4M A会社の儲けと生産管理の関係 B生産管理の2本柱 (2)生産形態と管理の勘所 @各種生産形態とセル生産方式ものづくりにおける生産管理部門の役割 2.納期管理と生産計画 (1)納期とは @受注生産・見込み生産と納期の関係 A生産管理と生産計画を理解する (2)生産計画の手法 @基本的な計画の立て方 A計画の基準を考える(標準時間と原単位) B基準日程と山積み法 Cクリティカルパスを押さえよう D安全バッファの考え方 3.利益を生み出す生産管理手法 (1)工程管理の管理ポイント @生産統制を理解する Aトヨタ生産方式 B生産性とロス構造 (2)原価管理の基礎知識 @原価構造 A会社の儲けと原価管理 B損益分岐点と操業度 (3)品質管理の基本 4.自社の生産管理を考える PDCAサイクルを考える |
講師プロフィール | 株式会社アティックフェイス 代表取締役 顯谷 敏也 氏 関西大学大学院 工学研究科、関西学院大学MBA 修了。シャープ株式会社にて、ソフトウェア・エンジニアとしてプリント基板設計用のCADシステムの開発・マネジメント 業務に15年に渡り携わった後、全社緊急プロジェクトチームにて、当時世界最大規模の液晶テレビ工場である亀山工場の立上げ、海外生産拠点の生産性指導・現地教育・システム構築などに10年以上に渡り従事。システム開発部門の室長、部長を歴任し、13年以上のマネージメント・キャリアを有す。 2012年に中小企業診断士として独立後、製造業を中心に「原理・原則」に基づく経営改善・現場改善指導を行うとともに、研修機関等での人材育成・教育に重点を置いた活動も展開。2017年より兵庫県立大学 経営研究科 教授。 |
対象 | 生産管理部門、購買部門担当者 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 田中 |
y-tanaka@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |