セミナー詳細

セミナー名 開催中止
ケーススタディから学ぶ
コンプライアンス実践セミナー
開催日時 2020年9月8日(火)10:00〜16:00
講師 弁護士法人 中央総合法律事務所
弁護士・公認不正検査士 小林 章博 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 38,500円
ねらい  グローバル化や昨今の働き方改革、ダイバーシティなど社会構造の変化、多様化により、コンプライアンスに対する社会の倫理観は変化し続けており、マスコミ、投資家、世間の目もより一層厳しいものとなっています。一方で、ソーシャルメディアの発達、人材の流動化等により、企業のコンプライアンス違反事例はますます露呈しやすい環境となっています。
 このため、企業のコンプライアンス違反は、行政処分や民事上の損害賠償請求等の法的責任の追及に至らない場合であっても、企業イメージの低下や株価への影響など甚大な影響を受けることは避けられない時代となっています。
 このような時代に適切に対応するためには、まず、各社がコンプライアンスの正確な知識を持つことが基本となります。しかし、知識を得れば事足りるものではなく、より大切なことは各社の役職員がコンプライアンスを自らのものとして、日々実践することが求められます。
本セミナーでは、コンプライアンスの基本や、予防法務、事後対応について解説いたします。また、具体的なケースを取り上げることにより、実践についても理解を深めていただきます。
プログラム内容 1. 企業におけるコンプライアンスとは
 (1)コンプライアンスの定義
 (2)コンプライアンス経営がなぜ必要とされるのか
 (3)コンプライアンス違反が生じる原因と対策
 (4)コンプライアンス違反が生じた場合のリスク
  〜誰が制裁を受ける可能性があるのか
  〜どのような制裁を受ける可能性があるのか

  2. 予防法務から考える実務対応
〜不祥事を未然に防ぐためには〜
 (1)コンプライアンスプログラム
 (2)企業行動の基本指針
 (3)コンプライアンス体制の構築
 (4)内部通報制度の構築
 (5)教育、研修の在り方について

3.不祥事が起きた場合の初動対応から事後対応
 (1)不祥事認識の端緒
 (2)初期対応
  〜 概要把握
  〜 公表
 (3)調査の実施(社内調査、外部調査)
 (4)調査結果の検討、公表、処分等
 (5)再発防止策の策定、実施

4.コンプライアンス事例【ケーススタディ】
 (1)出張旅費等の不適切処理事例
 (2)取引先との不適切な関係事例
 (3)セクハラ、パワハラ事例
 (4)秘密情報、個人情報の不適切な管理事例
 (5)各種の偽装事例
講師プロフィール 京都大学法学部卒。1999年4月大阪弁護士会登録。大阪を拠点に約10年の弁護士経験後、2009年11月、弁護士法人中央総合法律事務所の京都事務所を立ち上げ代表に就任。企業法務分野を中心とした弁護士業務に加え、内部通報に関する外部窓口の受託やこれに伴う不祥事対応等も行っている。
 現在、株式会社船井総研ホールディングス社外取締役(監査等委員)、京都大学法科大学院特別教授。 
対象 総務・法務・コンプライアンス担当者の方々
会場 関西本部
大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 06-6443-6962
会場FAX番号 06-6441-4319
問合せ先 企画研修G
担当者
E-Mail yu-hara@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
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