セミナー名 |
【行政管理講座】
伝わる自治体広報のデザイン術 〜新型コロナで見えた行政広報の課題も解説〜 |
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開催日時 | 令和2年8月3日(月)13:00〜17:00 令和2年8月4日(火) 9:30〜16:00 |
講師 | PRDESIGN JAPAN株式会社 代表取締役(元三芳町 広報担当) 東京都中野区広報アドバイザー・神奈川県コロナ対策テクニカルアドバイザー 佐久間 智之 氏 |
会員参加料(税込) | 31,900円 |
一般参加料(税込) | 35,200円 |
ねらい | 本セミナーでは、実際に自治体にて広報誌作成の実務に携わり、新しい手法で広報誌を手がけてきた講師が実務を具体的にわかりやすく解説いたします。 ◆講師からのメッセージ◆ 新型コロナウイルスにより行政広報の在り方が大きく変わりました。ただ成果物や事業をするのではなくそれをどのように住民に伝えるのかという情報伝達の方法もコロナにより行政広報の課題として浮き彫りになりました。広報紙を作るといっても、電話応対や予算策定、議会対応などもしながら作らなければなりません。しかし、残業はほとんどゼロで広報みよしを作成してきました。デザインにはルールがあり、それを順守してきたからです。これからは上手にWEBやSNSを活用し、クロスメディアとコミュニケーションデザインを意識し、より効率的で分かりやすく住民サービス向上のための近道の広報をしなければいけません。そうすることで情報弱者を減らし、伝わる広報が実現できます。伝えるのは自分。伝わるのは住民。「伝わる」を意識した広報づくりのノウハウ、そしてコロナ対策の情報発信を最前線でサポートした経験、そして公務員18年のキャリアと独学でも、公務員でもここまでやってきたという現場の視点からお届けします。 |
プログラム内容 | 1日目 13:00〜17:00 1. 新型コロナウイルスで見えた行政・自治体の課題 ・紙ベースでの情報伝達の限界 ・正しく情報を整理し伝える広報力 ・事業者支援・個人支援給付金のデザイン事例 ・ポストコロナ社会への展望 2. 住民に愛される広報とは ・広報が変わるとまちが変わる ・自治体広報の役割 ・なぜ広報が必要なのか 3. 思わず手に取りたくなる表紙のデザイン ・配色のポイント ・目の導線を意識させる ・見出しの付け方 4. 特集記事を作る流れとポイント ・企画が9割 〜下描きが大切〜 ・単ページか見開きか複数ページかでデザインは変わる ・テーマの決め方 施政方針・総合計画 ・6W1Hで組み立てる ・紙面全体の統一感を出す方法 ・広報みよしのIndesign設定値 ・ワークショップ:インタビュー・取材の仕方 5. プレスリリースの作り方と配信方法 ・記者の目を惹くデザインのポイント ・タイトルの作り方 ・配信タイミングと方法 6. 質疑応答&個別広報クリニック ・Sli.doを使ったリアルタイム質問の受付 ・個別広報クリニック(事前希望者のみ) *先着順にて3名様募集いたします。 2日目 9:30〜16:00 1. 写真の撮り方とPhotoshopとLightroomの使い方 ・どこで使うかを考える ・スマホでもOK!インスタ映えする写真の撮り方 ・失敗してもカバーできる方法 ・人を登場させる ・動きのある写真の撮り方 ・広報みよし掲載写真の裏側と設定値 ・PhotoshopとLightroomの実演 2. お知らせ情報を効率的に作るコツ ・スケジュールを明確にする ・全職員で校正をする方法 ・原稿待ちを上手に使う ・統一様式を使うべし 3. Officeで簡単にできる伝わるデザイン・レイアウト ・色の使い分け ・効果的な見出しの作り方 ・ジャンプ率とメリハリ ・7:3の法則&L字の法則 ・グリッドシステム 4. ワークショップ(サンプルのチラシをリメイク) ・企画からラフを作る ・レイアウトデザインをする ・総評 質疑応答 ※のりとはさみをご持参ください。 ※プログラムの順序が変更になる場合がございますので、予めご了承いただきますようお願い申しあげます。 |
講師プロフィール | 2002年埼玉県三芳町入庁。独学で印刷以外全て一人で広報紙「広報みよし」を作り、全国広報コンクールで日本一の内閣総理大臣賞受賞。予算ゼロ円でプロモーションも担当し、ハロプロとのコラボを仕掛ける。育児休暇を2回取得。多くのメディアに取り上げられるなどパブリシティ戦略の評価も高い。地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019受賞。残業ゼロで成果を出すタスクマネジメントも注目されている。著書に「Officeで簡単!公務員のための「1枚デザイン」作成術」など多数。金澤朋子写真集「#いいね三芳町」でカメラマンを務める。2020年2月三芳町を退職し独立。現在は東京都中野区広報アドバイザー、神奈川県コロナ対策テクニカルアドバイザー、高知県四万十町広報アドバイザー、早稲田マニフェスト研究所招聘研究員、人材マネジメント部会幹事などを務める。PRDESIGN JAPAN椛纒\取締役。講演多数。 ◆全国広報コンクール 広報紙部門: 入選1席含む入選3回/ 一枚写真部門: 内閣総理大臣賞1回含む入選3回 組み写真部門: 入選3席1回/ 映像部門: 入選2席1回/ 広報企画部門:入選2回 |
対象 | 自治体の広報担当者の方々 |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1−8−4大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 原 |
yu-hara@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |