セミナー詳細

セミナー名 危機管理広報の実務
〜緊急記者会見の基本実務からテクニックまでを詳解!〜
開催日時 2020年09月30日(水)10:00〜17:00
講師 広報コンサルタント
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 理事
有限会社シン 取締役社長
石川 慶子 氏
会員参加料(税込) 33,000円
一般参加料(税込) 40,700円
他参加料 早割・複割について【最大4,400円割引】
・早割(早期申込割引)お申込みされた講座のうち、開催日がお申込み日より2ヵ月以上先の
 講座について参加料を1講座1名あたり2,200円(税込)割引させていただきます。
・複割(複数申込割引)複数名のお申込みで、
 参加料を1名あたり2,200円(税込)割引いたします。
 (ただし、同時にお申込みの場合に限ります。)
ねらい  広報部門は、不測の事態において「迅速に、適切な情報を提供する」という使命を持っています。緊急時における情報開示の手順や方法を失敗すれば、組織存続の危機にまで発展することも少なくありません。
 特に、緊急時のメディア対応は、通常の広報活動・コミュニケーション活動よりも複雑であり、平時の考え方や技術だけでは十分な対応ができない難しさが存在します。
 本セミナーでは、メディアのミスリードを防ぎ、自社(団体)の意図することを適切に伝え、会社や組織・個人の危機を救うための要点・技法を具体的事例をもとに解説致します。
プログラム内容 はじめに
 ・リスクマネジメントと危機管理
 ・「緊急時」の定義
 ・初動三原則
 ・最優先事項「トップへの情報伝達の速さ」
 ・メディアごとの個別対応
   〜リークはタブー〜
 ・公式見解(ポジションペーパーの用意)
 ・自社ホームページの更新(公式見解の掲載等)
 ・事例解説

T 緊急時における記者の特性と具体的対応
 ・緊急時に集まる記者の部署と、それぞれの性質・関心
 ・一般社員が記者に取材を受けた場合
  〜路上インタビューへの対応〜
 ・記者を怒らせるNGワードと適切な言い回し
 

U 緊急記者会見の準備と進め方
1.どのような場合に緊急記者会見を開くべきか
  〜会見を開くめやす〜
2.想定質問の作成と情報共有化
 ・必ず受ける質問
3.準備の際の注意事項
 ・適切な時間配分と適切な会場とは
 ・案内状の内容と送付先、送付時期
 ・ぶら下がりを防ぐ方法
 ・配布資料の内容 等
4.会場設営の適切なレイアウト
 ・ドアの数
 ・会見者と記者とのテーブルの距離
 ・対カメラマン用のスペース
 ・受付の場所
 ・自社スタッフの配置 等
5.進行のポイント
 ・発表者の人選・役割分担の注意事項
 ・進行(司会者)の注意事項 等
6.会見で「しなければならないこと」「してはいけないこと」
7.表現力を上げる(相手に伝える)テクニック
 ・印象を良くする姿勢・服装
 ・好感をもたれるアクション
 ・目・手・足の動きをめぐる注意
 ・声の高さとスピード

V 模擬記者会見(グループワーク) 
 ・シナリオ作成
 ・ステークホルダマップ作成
 ・方針策定
 ・ポジションペーパー作成
 ・想定問答作成
 ・模擬記者会見実施
 ・振り返り

講師プロフィール 広報コンサルタント
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 理事
有限会社シン 取締役社長
石川 慶子 氏
東京女子大学卒。国会職員として参議院事務局勤務後、1987年より映像制作会社にて、劇場映画やテレビ番組の制作に携わる。1995 年より広報サービス会社のマネージャーとして、「危機管理広報、記者会見、ウェブコミュニケーション」等のサービスを提供。2003 年 有限会社シンを設立して独立。現在は、平時・緊急時の戦略的広報の立案やメディアトレーニング、広報人材育成のためのコンサルティング等を提供。
対象 広報関連部門の方 経営層の方
会場 一般社団法人 日本経営協会 セミナー室
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
会場地図 会場地図はこちらをクリック
会場電話番号 03-3403-1972
会場FAX番号 03-3403-8417
問合せ先 企画研修グループ
担当者 池田 哲也
E-Mail tms@noma.or.jp
パンフレット(PDF) パンフレットはこちらをクリック
戻る