セミナー名 | ニューノーマル時代の人事評価制度の見直しと運用のすすめ方 |
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開催日時 | 2021年2月19日(金)10:00〜16:00 |
講師 | 株式会社寺崎人財総合研究所 代表取締役 プリンシパルコンサルタント 寺崎 文勝 氏 |
会員参加料(税込) | 33,000円 |
一般参加料(税込) | 38,500円 |
ねらい | 新型コロナウイルス感染症拡大によるテレワークの導入、働き方改革の推進に伴う同一労働同一賃金や多様な働き方の実現など、労働を取り巻く環境が大きく変化しています。また同時に、優秀な人材の確保や世代交代への対応に向け人事評価制度を役割や成果に応じて昇給する魅力ある仕組みへと見直す必要があります。さらには、メンバーシップ型からジョブ型への移行も視野に入れ、今後は検討する必要があるのではないでしょうか。 本セミナーでは、人事評価の本来の目的に立ち返り、人の動機づけ、人材育成、人材の配置や登用の観点から、制度設計を再構築するための手法やより良い運用のポイントについて、事例を交えながら具体的に解説いたします。また、コロナ禍における人事評価制度の運用のポイントや留意点についても解説いたします。 |
プログラム内容 | 1.人事評価の目的の再確認 (1)メンバーシップ型からジョブ型への移行が進む (2)コロナ禍で顕在化した従来型評価の課題 (3)人事マネジメントと評価制度の本質的な役割 (4)職務記述書の作成 (5)評価対象と人事施策への反映 (6)動機づけ理論に基づく評価制度の機能 (7)評価目的を再認識する @査定(処遇の決定) A人材開発 Bアセスメント (8)査定としての人事評価 (9)絶対評価と相対評価 (10)育成のための人事評価 (11)アセスメントのための人事評価 2.人を動機づけるための評価制度〜業績評価 (1)日本型成果主義と目標管理制度の問題点 (2)目標管理制度を活用するためのポイント (3)成果評価とプロセス評価 3.人を育てるための評価制度〜能力評価 (1)人材開発体系における能力評価のあり方 (2)コンピテンシーモデルの導入 ・コンピテンシーモデル策定のフレームワーク ・コンピテンシー項目例 ・コンピテンシー評価例 4.適材適所を実現するための評価制度〜9ボックス (1)昇降格基準の作成 (2)9ボックスに基づく人材活用 (3)タレントマネジメントとサクセッションプラン(後継者計画) 5.人事評価の運用のポイント (1)評価の納得性をどう担保するか (2)評価の納得性を高めるために必要な上司の役割 (3)やる気を損ねる評価 6.職務評価〜人の評価と仕事の評価 (1)職務等級・職務給制度の導入 (2)職務等級・職務給設計の手順 (3)職務評価のバリエーション (4)職務評価の一般的要素 |
講師プロフィール | 株式会社寺崎人財総合研究所 代表取締役 プリンシパルコンサルタント 寺崎 文勝 氏 早稲田大学第一文学部卒心理学専修。事業会社の人事部門、金融系シンクタンク、会計系コンサルティングファーム等を経て現職。現在、さまざまな業種における組織人事戦略の策定、人事制度設計を中心としたコンサルティングを手がけ、関与実績は300社を超える。 主な著書に、「実践 人事マネジメント改革」「職務基準の人事制度」「人事マネジメント基礎講座」(労務行政)、「キャリアの取説」(日本経済新聞出版社)、「人事マネジャーの仕事」(日本能率協会)などがある。 |
対象 | 企業・団体の人事企画ご担当者など |
会場 | 関西本部 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル |
会場地図 | 会場地図はこちらをクリック |
会場電話番号 | 06-6443-6962 |
会場FAX番号 | 06-6441-4319 |
問合せ先 | 企画研修G |
担当者 | 重藤 |
sigefuji@noma.or.jp | |
パンフレット(PDF) | パンフレットはこちらをクリック |